【富士S】ヤングマンパワー「いつ勝ってもおかしくない」

21日、土曜東京11レース・富士S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京成杯AH3着のヤングマンパワー(牡3、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.9-55.1-40.9-13.1秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走も勝ちに等しい内容でしたね。この中間は少しウルさいところも見せていますが、前2戦の頃と比べて涼しくなってきたこともあって馬の雰囲気は良くなっています。先週の1週前追い切りでそれなりにやっていますし、最終追い切りは予定通り単走でやりました。動きは良かったと思います。右回りでは不正駈歩(ふせいかけあし)になったり、フットワークがバラバラになるところがあるので、左回りの方がレースをしやすいと思います。このままではG1に出られませんし、何とか賞金加算をしたいですね。この2戦の内容からいつ勝ってもおかしくない力があると思いますし、メンバーが揃っているここで結果を出せれば先が更に楽しみになりますね」

ヤングマンパワー