【POG】ネバーリグレットが人気に応えV…東京新馬

10月31日(土)、4回東京8日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ネバーリグレット(牡2、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.1(良)。

2着には1馬身1/4差で10番人気・キホンハシコ(牝2、美浦・鈴木伸厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・ホッコーモモタン(牝2、美浦・松永康厩舎)が続いて入線した。

好スタートを切ったポッドビバーチェがハナを主張し、ラブラブビーム、エンドレスフライト、キホンハシコ、レペゼンが固まって追走する。人気のネバーリグレットは、道中は中団から後方の辺りに位置し、3、4コーナーで徐々に進出してくる。
直線に入ると先頭を走っていたポッドビバーチェが力尽き後退。代わって先頭に立ったのはネバーリグレットで、それに反応するように伸びたキホンハシコが追いすがるも、そのまま先頭でゴールした。

勝ったネバーリグレットの母グッドゲームはアメリカのG3ヴァリーヴューSを制するなど中距離路線で活躍。追い切りの動きも良く、ダイワメジャー産駒らしく仕上がりの早さを活かしての新馬勝ちとなった。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「絶対に後悔しない」。

1着 ネバーリグレット(ルメール騎手)
「まだ若さがありますし、スタートで少し遅れましたが、レース自体は乗りやす かったです。直線でも良い瞬発力を見せてくれました。距離はこのくらいが良さ そうですけど、マイルくらいまでやれると思います。走る馬ですよ」

2着 キホンハシコ(黛騎手)
「スタート良く、道中も馬の後ろに入れて折り合いをつけながら走れました。最 後は勝ち馬の進路が上手くあいてしまって交わされましたが、この馬もよく頑張 っています。この先テンションに気をつけていければ良いと思います」

3着 ホッコーモモタン(武豊騎手)
「怖がりなところがあって、ゲートの扉を見て頭を上げたりしていました。これ なら外枠からの方が良かったかもしれません。ラストもよく伸びていますし、良 い馬ですね」

4着 ショウナンアーリー(勝浦騎手)
「乗った感じが良い馬ですし、走りも良い馬ですね。直線では左右に大きくフラ フラしましたが、それでも差し切れるのではないかという感じがありました。若 さがありますけど、距離ももちそうですし楽しみです」

5着 ラブラブビーム(岩部騎手)
「小柄なこともあって攻め馬もそれほどやれていませんが、初戦としては頑張っ てくれました。スタートが良くて2番手に行きましたが、他馬に来られるとかか りますし気難しい面を見せていました。それでも良いものを持っていますよ」

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ネバーリグレット
(牡2、美浦・木村厩舎)
父:ダイワメジャー
母:グッドゲーム
母父:Fly Till Dawn

ネバーリグレット

ネバーリグレット

ネバーリグレット


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