【メルボルンC】プリンスオブペンザンスが優勝 日本馬は着外

11月3日(火)、オーストラリアのフレミントン競馬場でメルボルンC(G1)(3歳上 ハンデ 1着賞金360万豪ドル 芝3200m)が行なわれ、日本からはフェイムゲーム(牡5、美浦・宗像厩舎)がZ.パートン騎手ホッコーブレーヴ(牡7、美浦・松永康厩舎)がC.ウィリアムズ騎手とのコンビで出走した。

レースは道中、中団の好位で脚を溜めた女性騎手のM.ペイン騎手騎乗のプリンスオブペンザンス(セ6、豪・D.ウィアー厩舎)が直線で馬場の真ん中から鋭い末脚を繰り出して優勝。勝ちタイムは3:23.15(馬場状態Good)。半馬身差の2着には外から追ってきたマックスダイナマイト(セ6、愛・W.マリンズ厩舎)が入り、1馬身1/4馬身差の3着には内から馬群を縫ったクライテリオン(牡5、豪・D.ヘイズ&T.デイバーニッグ厩舎)が続いた。
日本から出走したフェイムゲームは後方と外めを追走し、直線で上位進出を狙ったが、伸び切れずに13着。ホッコーブレーヴは後方の内からレースを進め、直線では勝ち馬の後ろから上位を狙ったが、内の馬と接触する不利があって失速し、17着と敗れた。また、日本でも活躍が知られるレッドカドーは無念の競走中止となっている。

勝ったプリンスオブペンザンスのM.ペイン騎手は史上初となる女性騎手よる優勝。父が日本で種牡馬生活を送ったペンタイア、母も日本で1戦0勝のロイヤルサクセサー(父ミスタープロスペクター)という血統で、通算24戦7勝。
2着に入ったマックスダイナマイトの父もシンザン記念、ダービー卿CTを勝ったグレイトジャーニーで、日本で馴染みのある血統がワンツーとなった。

メルボルンカップ

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女性騎手として初めての優勝となったミシェル・ペイン騎手


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1番人気に支持されたフェイムゲームは外から弾けず13着


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ホッコーブレーヴは直線で不利もあって17着に敗れた


【全着順】
1着 プリンスオブペンザンス
2着 マックスダイナマイト
3着 クライテリオン
4着 トリップトゥパリス
5着 ビッグオレンジ
6着 ガストオブウインド
7着 エクセスノウレッジ
8着 ジオファー
9着 クエストフォーモア
10着 アワーアイヴァンホウ

11着 フーショットザバーマン
12着 セルトリウス
13着 フェイムゲーム
14着 ザユナイテッドステイツ
15着 ハートネル
16着 ボンダイビーチ
17着 ホッコーブレーヴ
18着 アルムーンクィズ
19着 キングフィッシャー
20着 プリファーメント

21着 グランドマーシャル
22着 スカイハンター
23着 スノースカイ
中止 レッドカドー

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。