【JBCスプリント】抜群のスタートからコーリンベリーが逃げてV

11月3日(祝・火)、大井競馬場で交流重賞・第15回 JBCスプリント(Jpn1)(3歳上 定量 重賞競走 1着賞金6000万円 ダート1800m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の3番人気・コーリンベリー(牝4、美浦・小野次厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.9(不良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ダノンレジェンド(牡5、栗東・村山厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・ベストウォーリア(牡5、栗東・石坂厩舎)が続いて入線した。

抜群のスタートを切ったのは内のコーリンベリー。外から押してポワゾンブラック、その内にダノンレジェンド、ダガノジンガロ、ベストウォーリアは出負けした形になったが、5番手付近からの追走。
直線に入っても、手応えを残したままコーリンベリーが後続を引き離しにかかる。番手に構えていたダノンレジェンドも追いすがり、一完歩ずつ差を縮めるも、最後まで粘りある走りでコーリンベリーが優勝。

勝ったコーリンベリーは7月の名古屋・かきつばた記念で嬉しい重賞初制覇。前走の東京盃ではダノンレジェンドとドリームバレンチノの後塵を拝する形となったが、本番で巻き返して見せた。鞍上の松山騎手にとっても、今回がG1初制覇で、このレースから管理する小野次郎調教師は重賞初制覇がビッグタイトルとなり、人馬共に嬉しい戴冠となった。

馬主は伊藤恵子氏、生産者は日高町の今井牧場。馬名の意味由来は「冠名+小果実」。

コーリンベリー
(牝4、美浦・小野次厩舎)
父:サウスヴィグラス
母:コーリンラヴィアン
母父:ミシックトライブ
通算成績:16戦7勝
重賞勝利:
15年JBCスプリント(Jpn1)
15年かきつばた記念(Jpn3)

コーリンベリー

コーリンベリー

コーリンベリー


コーリンベリー


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