【AR共和国杯】キッカケ掴んだディープ「更に大きいところも」

4日、日曜東京11レース・アルゼンチン共和国杯(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、丹頂S1着のヒラボクディープ(牡5、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.0-54.1-40.5-13.4秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「夏場の札幌では、馬の体調も良かったです。前走はもう1回ブリンカーを着けてみましたが、道中の動きも良かったですし上向いていたと思います。前走後は放牧に出して、ここを目標に調教を積んできました。一旦放牧したことで気持ちがほぐれて、帰厩当初は少し緩いかと思いましたが、だいぶしっかりしてきました。今日の追い切りは、前の馬を追いかける形で長目からやりました。五分に動いて良い感じでしたし、前走から変わらず良い状態だと思います。

体重は、前走と同じくらいでの出走になるでしょう。青葉賞を勝っていますし、2500も大丈夫だろうと思っています。ハンデ57は仕方ないところですね。元々期待していた馬ですし、ディープ産駒ですが力強さがあるので、これからしっかりしてくれば更に大きいところも狙えると思っています」

ヒラボクディープ

ヒラボクディープ