【武蔵野S】「重い斤量も勉強」古馬撃破を目論むノンコノユメ

11日、土曜東京11レース・武蔵野S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ジャパンダートダービー1着のノンコノユメ(牡3、美浦・加藤征厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.0-53.6-40.1-12.5秒をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「先週の追い切りで長めからしっかりやって、先週の時点で息遣いも動きも良くなっていたので、最終追い切りはやり過ぎない程度の内容でした。良い状態でレースに臨めますよ。この中間で急に体が大きくなったということはありませんが、全体的な筋肉の付き方は良くなってきています。

東京ダート1600は、この馬の脚質的には走りやすいコースだと思います。ただ、この時期の3歳馬で斤量58キロはかなり酷だと思います。この先のG1のステップとしてJBCを使うのも厳しいと思いましたし、58キロを背負ったとしてもこちらの方が本番に向けて馬に負荷がかからないだろうと思って選択しました。重い斤量を背負うことも勉強の意味もありますし、良いレースをしてもらいたいですね」

ノンコノユメ