【POG】ドーヴァーが横綱相撲を見せ2馬身差で勝利…東京新馬

11月15日(日)、5回東京4日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・ドーヴァー(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.7(重)。

2着には2馬身差で2番人気・チェッキーノ(牝2、美浦・藤沢和厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・ラレッサングル(牝2、美浦・尾形充厩舎)が続いて入線した。

5Rに続きバラついたスタートなったが、その中で好スタートを切ったカパオパンゴがハナに立つ。それをトウショウジルバ、ドーヴァー、エイシンリベラルが先行集団を形成し追走する。そこから少し離れたところにチェッキーノらがいる後方集団があり、やや縦長の展開のまま3、4コーナーを回り直線へ。
逃げていたカパオパンゴは早々と後退し、ドーヴァーが先頭に立つ。それをチェッキーノが交わしにかかるも差は縮まらず。ドーヴァーが横綱相撲ともいえる競馬で勝利した。

勝ったドーヴァーは母がOPクラスまで昇級していて、姉のブルーストーンも新馬戦を勝利しており、それに続いた形となった。 馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「英国の港湾都市名」。

1着 ドーヴァー(田辺騎手)
「まだ子供っぽいのですが、初戦からいい走りができました。スタートが良かったですし、最後までしっかりした脚。今後も楽しみです」

4着 マイネルロミオ(義騎手)
「乗りやすい馬です。3、4コーナーの荒れた部分で脚を取られていましたので、良馬場がいいですね」

6着 フラマブル(T・ベリー騎手)
「良くなるのに少し時間がかかりそう。でも、いい馬だよ」

7着 カンタオール(内田博騎手)
「外枠が影響。ずっと外々を回らされた。それで粘り込んでいるし、うまく立ち回れたらやれる馬だよ」

9着 カパオパンゴ(石川騎手)
「スタートが決まり、好位を進めました。直線で伸びませんでしたが、乗り味は良かったですよ。もっと体が締まってくれば」

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ドーヴァー
(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:オルダニー
母父:Elusive Quality

ドーヴァー

ドーヴァー

ドーヴァー


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