【POG】ブラウンアニマートが好位から抜け出してV！…東京新馬

【天皇賞・春】春の盾は二強対決！馬券のカギは爆穴の一発！

提供：重賞トレンドジャッジ
11月21日(土)、5回東京5日目4Rで2歳新馬(ダ1300m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の3番人気・ブラウンアニマート(牡2、美浦・武藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.7(稍重)。

2着には1馬身半差で2番人気・アシャカラウマ(牝2、美浦・鈴木伸厩舎)、3着には1馬身3/4差で13番人気・クインズカリナン(牝2、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたフレッシュギャル(牝2、美浦・伊藤圭厩舎)は4着に敗れた。

ジュマイラが大きく出遅れるもその他の馬はまずまずのスタートを切った。その中からハナに立ったのはクインズカリナンで、キョウエイスコール、ブラウンアニマート、フレッシュギャルら人気馬が2番手集団を形成する。3、4コーナーに差し掛かると後方各馬が差を詰め始め、勝負の長い直線へ。
クインズカリナンを交わして先頭に立ったのは人気のフレッシュギャル。が、それをブラウンアニマートが楽々と交わす。アシャカラウマが追いすがるも差は縮まらず、ブラウンアニマートが押し切って勝利した。

勝ったブラウンアニマートは近親にアメリカジョッキーCCなど重賞を3勝したカネツクロスがいる血統で、北海道トレーニングセールにおいて594万円で落札された。
馬主はキャピタルクラブ、生産者は日高町の株式会社カネツ牧場。馬名の意味由来は「冠名＋元気で速い」。

1着 ブラウンアニマート(津村騎手)
「手応えが抜群でしたし、直線の長い東京コースなので、落ち着いて追い出すことが出来ました。期待通りの伸びを見せてくれましたね。2、3週くらい前はテンションが上がっていましたが、ここ2週で落ち着きが出てきました。これから距離がもてば良いですね。芝でもやれそうな感じがします」

2着 アシャカラウマ(柴田善騎手)
「気持ちが勝っている馬なので、ゲートを出たらガンガン行きそうでしたが、今日はソロッと出ました。後ろから良い脚を使っていますし、内容は良かったと思います」

3着 クインズカリナン(勝浦騎手)
「まだ精神的にも肉体的にも良くなりそうです。現時点でこれだけやれれば、これから楽しみがありますよ」

4着 フレッシュギャル(田辺騎手)
「気の良いタイプなので初戦向きかと思っていましたが、精神的にも肉体的にも使って良くなってきそうな感じがします。もう少し溜めがきくと更に良いですね」

5着 キョウエイスコール(戸崎圭騎手)
「スタート良く出て、前で流れに乗れました。最後は決め手の差が出ましたね。まだこれから良くなってくると思います」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ブラウンアニマート
(牡2、美浦・武藤厩舎)
父：スペシャルウィーク
母：スズランコマンダー
母父：スエヒロコマンダー

ブラウンアニマート

ブラウンアニマート

ブラウンアニマート


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