モンスターキングなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

11月28日(土)、5回東京8日目1Rで2歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の2番人気・モンスターキング(牡2、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.9(重)。

2着には4馬身差で1番人気・ジュンザワールド(牡2、美浦・勢司厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・リュイールスター(牝2、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。

1着 モンスターキング(蛯名騎手)
「初戦は相手が強かっただけですよ。今日は良い形の競馬が出来ました。ここでは力が上だと思っていましたし、順当勝ちだと思います」

2着 ジュンザワールド(北村宏騎手)
「前走と比べても折り合いがスムーズでしたし、競馬の形は良かったです。今日は前が止まらない馬場でしたからね。まだトモがしっかりしていなかったり良化の余地がありますけど、現状の力は出しています」

3着 リュイールスター(柴田大騎手)
「行き脚がつきませんが、砂を被っても大丈夫なので馬群を捌けますね。終いも良い脚を使っていますし、メンバー次第でチャンスがあると思います」

4着 カキツバタチグサ(大野騎手)
「前走よりも状態が上がっていましたし、走りのバランスは良くなっていました。良いリズムで運べましたが、今日の結果を考えるともう少し距離を短くしてもいいかもしれません」

5着 アッテンツィオーネ(T.ベリー騎手)
「砂を被ると気にする面があるので、今日のようや内枠よりも、外枠から砂を被せないで運べれば良かったですね。それでもよく頑張っていますよ」

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2Rで2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の4番人気・エクラミレネール(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.6(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・ロードインスパイア(牡2、美浦・高柳厩舎)、3着には1馬身半差で9番人気・テンプルツリー(牝2、美浦・栗田博厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたストライクショット(牝2、美浦・加藤厩舎)は4着に敗れた。

1着 エクラミレネール(内田博騎手)
「周りの馬を怖がるところがあって、前走はそれを考えて外を回りましたが、ちょっと外を回り過ぎてしまいました。今日は良い位置から運べましたし、前走同様にチークの効果もありましたね」

2着 ロードインスパイア(三浦騎手)
「体が増えていたのも良かったですし、競馬に向かう雰囲気が良くなってきました。上手に走っていますし、距離適性もこのくらいが良さそうです」

3着 テンプルツリー(嘉藤騎手)
「ハナに行って、上手くペースを落としてリズム良く運べました。このメンバー相手にこれだけやれたんですから、よく頑張ってくれたと思います」

4着 ストライクショット(T.ベリー騎手)
「調教ではウルさい面を見せたりしますが、レースでは落ち着いて走れました。まだ良くなる余地がありますし、これから強くなってくると思います」

5着 シャララ(浜中騎手)
「この前はハナに行きましたが、今日は好位で上手に走ってくれました。最後はジリジリになりましたが、こういう競馬を続けていけば良いと思います」

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3Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の3番人気・アウェイク(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.1(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ジャガンツ(牡2、美浦・久保田厩舎)、3着には2馬身半差で6番人気・レディバゴ(牝2、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。

1着 アウェイク(北村宏騎手)
「初戦の内容を見ると、馬群に入ると気を遣って走っているようでした。今日も馬を怖がるところがあって、なかなか間に入っていけませんでしたし、そういう面があるので直線で外に出すときも思っていたよりオーバーな動きになってしまいました。それでも広いところに出たらストライドもよく伸びて、最後は何とか間に合ってくれました。まだまだ良くなってきそうですね」

2着 ジャガンツ(久保田調教師)
「2戦目でもテンションが上がらず、良い感じで競馬が出来ました。最後は勝ち馬の切れが上でしたが、この馬も良い競馬をしていますし、これならチャンスがあると思います」

3着 レディバゴ(武士沢騎手)
「上位2頭には切れ味の差でやられましたが、好位の内で上手く立ち回れました。あとはメンバー次第だと思います」

4着 シーサイドチャペル(三浦騎手)
「3コーナーまではリズム良く運べましたが、そこからペースが遅くなったときに少し行きたがりました。スムーズな流れなら、もっとやれたと思います。それでも馬群を割ってよく伸びてきていますし、内容は良くなっていますよ」

5着 カマクラ(浜中騎手)
「イレ込んでいて、集中し切れていないところがあります。道中も直線も左にモタれる面を見せて、追い辛いところがありました。その辺りの若さが抜けてくれば良いと思います」

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4Rで障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、高田潤騎手騎乗の3番人気・ニホンピロバロン(牡5、栗東・田所秀厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:29.1(良)。

2着にはハナ差で5番人気・スズカシャトル(牡4、栗東・藤沢則厩舎)、3着には大差で4番人気・アサクサポイント(セ7、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

1着 ニホンピロバロン(高田騎手)
「初障害だったので昨日スクーリングをしましたが、その効果がありました。センスの良い馬なので、ジックリ調整させてもらってきました。障害を右に飛ぶので左回りは合わないかと思っていましたが、能力でこなしてくれましたね。直線では手応えがあっても遊びながら走っていたので、交わすのに苦労しました。まだ良化の余地が大きいですし、時間をかけながら成長してきてくれると思います」

2着 スズカシャトル(林騎手)
「1回使って、馬は大分良くなっています。飛越も安定していましたし、好位のインで上手く立ち回れました。少し早いかと思いましたが、前があいたので動いていきました。最後は勝ち馬の決め手が上でしたが、この馬も力を付けています」

3着 アサクサポイント(山本騎手)
「厩舎サイドから攻め馬を工夫して調整してほしいと言われていて、飛越やスタミナ強化の面を工夫しながら調整してきました。それもあって好走できるのではないかと思っていましたし、実際に成果があったと思います。最後の勝負根性で物足りないところがあったので、次はその辺りが解消できるように調整していきたいです」

4着 メイショウオヤシオ(白浜騎手)
「ハナに行くのが良い馬ではないので、2番手で落ち着かせようと思いました。少しかかりましたが、上手く抑えることが出来ました。最終障害を飛んだあとも手応えがありましたが、直線のダートで伸び切れませんでした」

5着 パルミエ(江田勇騎手)
「前走の状態については分かりませんが、この中間で馬が良くなっている感じはありましたし、競馬に行ってどうかと思っていました。飛越も危なくなかったですし、内でジッとしながら運べました。最終障害を飛んだあとも手応えがありましたし、仕掛けると反応してくれました。その分最後まで脚を使ってくれましたね」

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