【POG】タイセイスペリオルが4馬身をつけ快勝…東京新馬

【マイルCS】本番でこそ真価を発揮する馬も？持続力血統にも注目！

提供：重賞トレンドジャッジ
11月28日(土)、5回東京8日目6Rで2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の6番人気・タイセイスペリオル(牡2、美浦・池上弘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.8(稍重)。

2着には4馬身差で15番人気・ニシノファルコン(牡2、美浦・高橋文厩舎)、3着には4馬身差で8番人気・ノヴァステッラ(牝2、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたクインズカハ(牡2、美浦・畠山吉厩舎)は12着に敗れた。

人気のクインズカハがスタートでダッシュがつかない中、好スタートを切ったハネト、ローゼンタールこの2頭が後続を離して逃げる展開となった。離れた3番手以降にミキノカブキ、ゴールドハーツ、ニシノファルコンが続く。3コーナー手前付近で後続が前の2頭との差を詰め始め3、4コーナー中間では完全に集団になり直線へ。
直線に入るとローゼンタール、ハネトの先頭争いを尻目に、外からタイセイスペリオルが一気に差し切り、後続との差をどんどん広げて勝利した。また、このレースはニシノファルコン(15番人気)とノヴァステッラ(8番人気)が上位に入り、3連単の払い戻しが273万9090円という波乱の決着となった。

勝ったタイセイスペリオルはセレクトセールで2592万円という価格で落札されており、馬名の通り極めて優秀な勝ち方でデビューを飾った。また、鞍上の三浦皇成騎手は5Rに続き連勝。
馬主は田中成奉氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名＋極めて優秀(西)」。

1着 タイセイスペリオル(三浦騎手)
「まだオットリしていますが、こちらの指示に反応してくれます。ハミを取ってからの動きがすごく良いですね。まだ体が出来上がっていないので、パンとしてくれば更に良いと思います」

2着 ニシノファルコン(大庭騎手)
「追い切りの内容が段々良くなっていましたし、今日もデキが良かったです。ダートも合っていますね。まだ周りを気にするところはありますが、レース慣れしてくればやれると思います」

3着 ノヴァステッラ(浜中騎手)
「初めてのレースで砂を被って気にするところもありましたが、最後までしっかり走ってくれました。慣れてくればやれると思います」

4着 ディーゼルパワー(勝浦騎手)
「なかなかセンスが良いですね。大型馬ですし、使った上積みはかなりあると思います。楽しみですよ」

5着 アオイソラ(吉田隼騎手)
「スタートをして外から入って来られて、行き脚がつきませんでした。道中は砂を被っても大丈夫でしたし、前が残る展開のなか中団から良い脚を使ってくれました。使って良くなると思いますし、次が楽しみです」

12着 クインズカハ(吉田豊騎手)
「ゲートの中でガタガタしていましたし、タイミングが合いませんでした。まだトモに緩さがありますし、使いながらしっかりしてくれば良いと思います」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

タイセイスペリオル
(牡2、美浦・池上弘厩舎)
父：ゴールドアリュール
母：スペシャルポケット
母父：ジャングルポケット

タイセイスペリオル

タイセイスペリオル

タイセイスペリオル


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