【ステイヤーズS】格上挑戦トルークマクト「長距離戦では堅実」

2日、土曜中山11レース・ステイヤーズS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、3歳上1000万下(10/24・東京・芝2400)1着のトルークマクト(牡5、美浦・尾関厩舎)は、T.ベリー騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.8-38.4-12.8秒をマークした。

【尾関知人調教師のコメント】
「東京の2400が合っていたことはありますけど、連勝しているように力を付けているので重賞に挑戦します。前走後は短期放牧に出して、中間も順調にきています。最終追い切りはジョッキーに乗ってもらって感触を確かめてもらいました。良い状態で臨めますし、長距離戦では堅実に走ってくれるので頑張ってもらいたいです」

トルークマクト

名手を背に格上挑戦に臨むトルークマクト(内)



前走、アルゼンチン共和国杯14着のマイネルメダリスト(牡7、美浦・田中清厩舎)は、助手を背に南ダートコースで追われ、5F66.2-51.6-38.9-13.5秒をマークした。

【田中清隆調教師のコメント】
「追い切りの動きも問題ありませんし、ひと叩きして良くなっていると思います。ここのところ走りに精彩を欠いているので、今回はブリンカーを着けてみます。これで変わり身を見せてくれれば、と思います」

マイネルメダリスト

ブリンカー効果が期待されるマイネルメダリスト(手前)