【金鯱賞】直前軽めも好調維持ミトラ「コース適性がカギ」

2日、土曜中京11レース・金鯱賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、福島記念2着のミトラ(セ7、美浦・萩原厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F57.0-42.0-28.1-14.5秒をマークした。

【萩原清調教師のコメント】
「週末にもしっかり追っていますし、中京への輸送もあるので直前は控えめにしましたが、動きは良かったです。この中間も状態は変わりなくきています。左回り自体は問題ありませんが、中京では中日新聞杯を使ったときに負けているので、コース適性がカギになると思います」

ミトラ


前走、アルゼンチン共和国杯6着のマイネルフロスト(牡4、美浦・高木登厩舎)は、松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.8-53.0-38.4-12.9秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「前走は休み明けでしたし、調整段階からまだ戻り切っていない感じでしたが、レースでもそれが出たような内容でした。レースを使って良くなっていますよ。先週の時点で反応も良く馬が出来ていたので今週の追い切りは調整程度でしたが、動きも良かったです。競馬が上手な馬なのでコース条件も心配していませんし、チャンスがあると思っています」

マイネルフロスト

チャンピオンズC出走のサウンドトゥルーと併せたマイネルフロスト(左)