ブロワなど≪中山1~4R≫レース後のコメント

12月6日(日)、5回中山2日目1Rで2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、西村太一騎手騎乗の7番人気・ブロワ(牝2、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.1(良)。

2着には2馬身差で10番人気・エメラルドクイーン(牝2、美浦・岩戸厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・タイトルリーフ(牝2、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたクリプトスコード(牝2、美浦・田島俊厩舎)は6着に敗れた。

1着 ブロワ(西村騎手)
「状態が上がっています。もまれたくなかったのでハナへ。楽に運べましたし、追って突き放しました。強い内容でしたね。血統的にも、この条件が合っていると思います」

2着 エメラルドクイーン(江田照騎手)
「いい競馬ができた。やめるところがあるので、前半は遊ばせ、集中力を途切れさせないように心がけた。3コーナーでは自らハミを取ってくれたよ。走る感じを覚えてくれば、チャンスも近い」

3着 タイトルリーフ(三浦騎手)
「芝スタートは戸惑いがあり、そんなに速くない。大外枠が響いたね。力はあり、もったいない競馬になった」

4着 フレッシュギャル(田辺騎手)
「忙しかったですね。まだ2回目。慣れれば変わるでしょう」

6着 クリプトスコード(戸崎騎手)
「難しいところも見せず、馬の感じは悪くなかったですよ。次は変わると思います」

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2Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の1番人気・チェッキーノ(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(良)。

2着には1馬身半差で4番人気・ファータグリーン(牝2、美浦・相沢厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・バトルグランドリイ(牝2、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。

1着 チェッキーノ(柴山騎手)
「前の馬が下がってきても、折り合いが付きました。さばくのが大変でしたし、コーナーで外へふくらみましたが、決め手が違いましたね。夏のデビュー前、札幌で乗ったときより、馬はずいぶん良くなっていました。この血統しては大人しいですし、将来が楽しみです」

2着 ファータグリーン(田辺騎手)
「ゲートは遅い。切れないタイプなので、もっと前に付けたかったですね。でも、早めに動き出してもゴールまでがんばっています。流れ次第でチャンスがありますよ」

3着 バトルグランドリイ(石川騎手)
「最後はふわふわしますね。乗りやすいのですが、テンションが上がりやすいので、距離を詰めたほうがいいかもしれません」

5着 プレアマール(丸山騎手)
「これからの馬。素質は感じますし、もう少ししっかりしてくれば」

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3Rで2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の5番人気・ショウナンアンセム(牡2、美浦・田中剛厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.1(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・キーウエスト(牝2、美浦・上原厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・ブラウンキャビア(牝2、美浦・大和田厩舎)が続いて入線した。

1番人気に支持されたコリーナ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)は5着に敗れた。

1着 ショウナンアンセム(蛯名騎手)
「道中の手応えは上々。距離が短縮され、一瞬の脚を生かせた。よく交わしてくれたよ」

2着 キーウエスト(伴騎手)
「一歩目は速くないのですが、無理せずハナヘ行けました。頭を上げて走るぶん、粘り切れませんでしたね。でも、短い距離が合っています」

3着 ブラウンキャビア(田辺騎手)
「もう少し前へ行ければ。スピードの乗りがひと息でした」

4着 ラベンダーメモリー(江田照騎手)
「伸びていないけど、バテていない。流れや展開の助けがあれば」

5着 コリーナ(井上騎手)
「うまく立ち回れました。でも、最後はじりじり。もう少し前目が理想でしたね」

6着 レアドロップ(丸田騎手)
「返し馬で落ち着かせ、テンションは良かったですよ。ぽんとゲートも出てくれましたしね。でも、ペースが落ち着いた割りに、手応えに余裕がなかった。もう少ししっかりしてきたら」

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4Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の4番人気・フロンテアクイーン(牝2、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.1(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・グリントオブライト(牝2、美浦・戸田厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ルーレットクイーン(牝2、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。

1番人気に支持されたジェラシー(牝2、美浦・菊沢厩舎)は4着に敗れた。

1着 フロンテアクイーン(蛯名騎手)
「だいぶ落ち着いて走れるようになり、競馬らしくなってきた。上手に立ち回れ、進歩を感じるね。ただ、もっとぎゅんと反応できると思ったのに。前走と比べ、伸びは物足りなかった。もう少し控えたほうが、いい脚を使えるよ」

2着 グリントオブライト(T・ベリー騎手)
「出遅れが痛かった。枠内で前がきをしたり、くぐろうとして、タイミングが合わなかったんだ。道中は落ち着いて走れたし、内の馬を避けて外に持ち出し、直線勝負に賭けた。いい脚を使っているだけに惜しまれる」

5着 ミライヘノサイン(石川騎手)
「いい展開でした。前の馬を交わせなかったあたりは、距離が長いのかもしれません」

6着 プロイエット(松岡騎手)
「道中の手応えがひと息。不可解な負けだよ。まだ気性が若いからね。外に張るところがあるので、うまく内に入れられないと走れない」

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