【POG】最内枠の1番人気ヒルノマゼランが逃走V…中京新馬

12月6日(日)、4回中京2日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、古川吉洋騎手騎乗の1番人気・ヒルノマゼラン(牡2、栗東・昆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.9(良)。

2着には2馬身差で4番人気・フォールインラブ(牝2、栗東・田中章厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・フェザリータッチ(牡2、栗東・吉田厩舎)が続いて入線した。

どの馬も積極的には行こうとせず、最内枠から押し出されるように人気のヒルノマゼランがハナを切る。ラブカテリーナ、セデュイール、イチザアイバーが好位を形成し、その後ろも差がなくヒロンスキー、ムーシャンオーサ、フォールインラブと続きクィーンアマポーラはその後ろ。11頭が大きな馬群を作り、フェザリータッチは馬群の最後方を進む。
直線入り口でも大きな馬群のまま、ハナを切ったヒルノマゼランが後続を突き放しにかかる。ラブカテリーナ、フォールインラブ、さらに外から人気薄のオブリゲーションも迫ってくるが、逃げたヒルノマゼランの脚は衰えずフォールインラブに2馬身差を付けて快勝。3着には後方から馬群を縫って伸びたフェザリータッチが入った。

勝ったヒルノマゼランは、近親にオープン特別を3勝したロードマジェスティがいる血統。兄のグロリアスカフェは6度の2着、3度の3着がありながら未勝利を勝てなかった馬で、兄の無念を晴らす1勝となった。

馬主は株式会社ヒルノ、生産者は新ひだか町の上村清志氏。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

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ヒルノマゼラン
(牡2、栗東・昆厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:イントゥザライト
母父:ブライアンズタイム

ヒルノマゼラン

ヒルノマゼラン

ヒルノマゼラン

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