【ターコイズS】巻き返しへラスト12.1秒ブリリアント「地力に期待」

16日、土曜中山11レース・ターコイズS(重賞)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、府中牝馬S3着のカフェブリリアント(牝5、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.4-39.9-12.1秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「前走は外枠からの競馬で難しかったと思いますが、行きたがる素振りを見せながらも良い脚を使ってくれましたし良い内容だったと思います。前走後は一旦放牧に出しました。本当に良い頃と比べると状態はひと息かという感じですけど、夏頃と比べれば良いですね。今回は地力に期待しています。前走並みに走ればチャンスはあると思いますが、今回は思ったより他馬の斤量も軽いですからね。以前は極端な競馬をしていた馬ですが、良い位置で競馬が出来るようになっていますし中山マイルにも対応してくれるのではないかと思っています」

カフェブリリアント


前走、オーロC3着のアイライン(牝3、美浦・高橋裕厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.6-53.8-39.3-12.8秒をマークした。

【高橋裕調教師のコメント】
「牝馬なのであまりやり過ぎないようにというのもあるので、今週の追い切りは終いだけサッとやりましたが、良い動きでした。東京の1400で結果を出していますが、中山マイルでもやれるのではないかと思っています。前走も牡馬に混じって3着にきていますし、今回は重賞ですけど牝馬限定戦なので期待しています」


前走、キャピタルS8着のアルマディヴァン(牝5、美浦・高橋文厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F59.3-41.9-27.6-14.3秒をマークした。

【高橋文雅調教師のコメント】
「前走は、長期休養明けで少しモコモコした感じがありましたけど、ひと叩きして状態は上がってきています。先週もしっかりやっていますし、今日は馬場が悪かったこともあるので時計は気にしなくてもいいでしょう。中山マイルなので、2コーナーまでの入りがポイントになると思っています。スタートの反応は良いですが、二の脚を使ってポジションを取れる感じではないので、そこはジョッキーに任せるしかありません。良い位置を取って運んでくれれば、と思っています」

アルマディヴァン