ブルドッグボスなど≪中山10・12R≫レース後のコメント

12月19日(土)、5回中山5日目10Rで仲冬S(ダ1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ブルドッグボス(牡3、栗東・西浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.9(良)。

2着にはハナ差で11番人気・エンドレスノット(牝6、美浦・国枝厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・ビリオネア(牝5、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。

1着 ブルドッグボス(内田博騎手)
「直線で前があかなかったときはダメかと思いましたが、外に出してからはよく頑張ってくれました。ジワジワ脚を使うタイプなので、外枠ならもっとスムーズな競馬が出来たと思います。こういう競馬ても勝てたように、力がありますよ」

2着 エンドレスノット(幸騎手)
「最後は良い脚を使ってくれました。4コーナーでビリオネアに先に動かれて、その分追い出しを待つ形になりました。それで脚が溜まった面もあるかもしれませんが、勝ち馬とはハナ差だっただけにもう少し早めに動きたかったですね」

3着 ビリオネア(岡田騎手)
「上手く流れに乗れましたし、タイミングを考えて動いていきました。今日は馬がよく動いてくれましたし、最後も勝ったかと思いましたが…。終いは堅実に脚を使ってくれますね」

4着 キタサンミカヅキ(武士沢騎手)
「中一週でしたが、状態は前走と同じくらい良かったです。この前のスタートは良過ぎましたし、今日くらいがいつものこの馬のスタートです。今日は追走に苦労しましたが、それでも終いは脚を使っていますしよく頑張っています」

5着 ブルーストーン(田辺騎手)
「流れは良かったですけど、最後に踏ん張り切れませんでした」

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12Rで3歳上1000万(芝2000m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の4番人気・インナーアージ(牝5、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.4(良)。

2着には半馬身差で10番人気・ティアーモ(牝5、栗東・藤岡健厩舎)、3着には半馬身差で12番人気・アンレール(牝5、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサンクボヌール(牝3、栗東・石坂厩舎)は9着に敗れた。

1着 インナーアージ(蛯名騎手)
「稽古に乗って、弾む感じが出てきたと思っていました。距離が長いとダラッとした走りになりますが、このくらいの距離だと良いですね。直線も上手く前があいてくれました」

2着 ティアーモ(幸騎手)
「ペースを落として、上手くマイペースで走れました。最後は勝ち馬の決め手にやられてしまいましたが、こういう競馬が出来ればチャンスは回ってくると思います」

3着 アンレール(石川騎手)
「道中でポケットに入れようと考えていましたが、そのイメージ通りの競馬が出来ました。直線で自信を持って外に出しましたが、今日はペースが遅くて前もラクをしていましたからね。良い脚を使っていますが、交わせませんでした。初めて乗ったので比較は出来ませんが、ブリンカーがきいていて良い感じでピリッとしていました」

4着 イメージガール(津村騎手)
「最後は良い脚を使ってくれました。2000では余計についていけませんし、内を捌こうと思っていました。上手く抜け出して来られましたし、外を回るよりこういう形の方が良いですね」

5着 ハツガツオ(武士沢騎手)
「差す競馬が板についてきました。前に行くと甘くなりますし、こういう競馬は良いと思います」

9着 サンクボヌール(戸崎圭騎手)
「センスもありますし乗りやすい馬ですが、今日は外枠が応えました」

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