【有馬記念】条件合うマリアライト「想像以上に馬が良くなってきた」

23日、日曜中山10レース・有馬記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、エリザベス女王杯1着のマリアライト(牝4、美浦・久保田厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.8-68.4-53.6-40.1-13.5秒をマークした。

【久保田貴士調教師のコメント】
「今回も、前走のエリザベス女王杯のときと同じ調整過程でレースに臨もう、とスタッフと話してやってきました。今回は秋3戦目で馬もしっかり仕上がってきていますし、あまりストレスを与えないように気を付けて追い切りました。前走後も思っていた以上に回復が早かったですし、考えていた以上の状態できています。前走は、枠、馬場状態、ジョッキーの騎乗、全てが上手くいって勝たせてもらったと思います。厩舎初めてのG1で自分もこのときを待っていたので、馬に感謝しています。この秋からカイバもしっかり食べて体も安定して、心と体のバランスが一致してきました。それが結果に繋がったかと思います。

馬体重は、前走と同じくらいか少しプラスで出走できるかと思っています。条件戦ですが、中山2500で強い競馬をしていますしコース条件はマリアに向いていると思っています。正直、歴戦の猛者がたくさんいるので、胸を借りる立場だと思っています。マリアがどこまで通用するかはやってみないと分かりませんが、今は想像以上に馬が良くなってきたので楽しみです。恥ずかしくない競馬が出来るように、しっかり調整していきたいです」

マリアライト

マリアライト