マウントハレアカラなど≪中山9・12R≫レース後のコメント

1月5日(火)、1回中山1日目9Rで初日の出賞(ダ1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・マウントハレアカラ(牡4、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.3(良)。

2着にはハナ差で9番人気・クラウンシャイン(牡4、美浦・蛯名厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・トウカイエントリー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたモンドアルジェンテ(牡4、美浦・萩原厩舎)は4着に敗れた。

1着 マウントハレアカラ(M.デムーロ騎手)
「返し馬のときから、少し硬さを感じました。この馬自体はスタートを上手く出ましたが、挟まれる形になってバランスを崩してしまいました。ズブくてエンジンがかかるまで時間がかかりましたが、最後は良い脚を使ってくれました。砂を被っても大丈夫でした」

2着 クラウンシャイン(黛騎手)
「テンションの高い馬ですが、厩舎サイドが上手に調整してくれています。課題のゲートも練習の効果があって、上手く出てくれました。このクラスでもやれる力がありますし、難しいところのある馬ですが、これからもこの馬の良さを出していきたいですね」

3着 トウカイエントリー(勝浦騎手)
「ゲートでツマずき加減になりましたが、それでもここまで来るのは能力ですね。スムーズなら更にやれたと思います」

4着 モンドアルジェンテ(戸崎圭騎手)
「ゲートの出が良くなくて流れに乗れませんでしたが、馬自体は前走のときよりも良くなっています」

5着 タイセイクルーズ(F.ベリー騎手)
「ゲートの中でチャカチャカしていましたが、スタートをスンナリ出ました。内でガマン出来ましたし、直線で前があいてからは3着くらいまで来れるかと思いましたが、最後止まってしまいました。使って更に良くなってくると思います」

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12Rで4歳上1000万(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・アンタラジー(牡4、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.6(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・ルナプロスペクター(牡4、美浦・金成厩舎)、3着には2馬身半差で6番人気・ダイワミランダ(牝4、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 アンタラジー(ルメール騎手)
「逃げた馬を見ながら運びました。直線で前があいてからの反応も良かったですけど、抜け出してからは物見をしていました。乗り難しいところはありますけど、能力がある馬ですよ」

2着 ルナプロスペクター(F.ベリー騎手)
「去年に乗ったときに、ブリンカーやチークなど何か馬具を着けた方が良いと思うと先生に話しましたが、今日はチークピーシズを着けてくれました。それで反応が良くなっていましたね。レースも上手くいきましたが、今日は相手が強かったです」

3着 ダイワミランダ(横山典騎手)
「今日はマイルだったので、折り合い良く追走できました。良いレースが出来ましたし、最後2着は欲しかったですね」

4着 パワースラッガー(田中勝騎手)
「今日は中山マイルの外枠でしたし、どうせならもっとペースが速くなってほしかったです。最後はよくきていますよ」

5着 レッドルモンド(柴田善騎手)
「今日は終いを生かす競馬をしました。口向きの面など、まだまだ良化の余地が大きいと思います」

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