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【京都記念】人馬とも注目の復帰戦スピーチ「素直で乗りやすい」
2016/2/10(水)
10日、日曜京都11レース・京都記念(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。●前走、エリザベス女王杯3着のタッチングスピーチ(牝4、栗東・石坂厩舎)は、今週から戦列復帰を果たす福永祐一騎手が騎乗して坂路へ。古馬オープンのアルバタックスを0.5秒追走し、軽やかなフットワークで徐々にピッチを上げていくと、終いまでのその勢いは衰えず4F52.5-38.3-25.0-12.6秒で登坂。2馬身先着して、休み明けでもきっちりと体勢が整った印象だ。
福永騎手は「素直で乗りやすいし、けさの動きも良かったですよ。去年の夏に500万を勝って、大きく変わってきた馬。復帰戦でいいチャンスを与えてもらえたのはありがたいです」とニッコリ。「これだけ競馬で乗っていないのは初めてなので、まずは乗ってみないとね。でも、レースでバテバテにならないように、しっかりとトレーニングは積んできましたから」と復帰週での重賞Vに意欲十分だ。
●前走、アメリカJCC6着のスズカデヴィアス(牡5、栗東・橋田厩舎)は、こちらも今週から戦列に復帰する藤岡佑介騎手が手綱をとって坂路での最終追い切り。前半セーブ気味に入り、終いビシッと気合を付けると鋭く反応してラスト1Fは12.0秒の切れ。4F53.2-39.0-24.9-12.0秒を叩き出した。
この動きには藤岡佑騎手も「先週にしっかりとやってあるんで、けさは上がりを重点に伸ばしました。すごくいい動きをしてくれました。以前はどこか緩さを感じさせたけど、今はパンとしています。力をつけていますね。今年はメンバーがそろった感じがしますが、去年もかなりいいメンバーの中で頑張っていましたからね。相手関係よりも、自分のレースをすることに集中したい」と確かな手応えを掴んだ様子。昨年は大ブレイクしたラブリーデイにハナ差の惜敗。巻き返しに期待がかかる。
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