【POG】これで無傷の3連勝!ゴールドドリーム抜け出し快勝…ヒヤシンスS

2月21日(日)、1回東京8日目9RでヒヤシンスS(ダ1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の5番人気・ゴールドドリーム(牡3、栗東・平田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.4(重)。

2着には2馬身差で4番人気・ストロングバローズ(牡3、美浦・堀厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・スマートシャレード(牡3、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

トッコディルーチェが出遅れたが他の各馬は揃ったスタート。どの馬も積極的先手を主張しようとはしないが、最内枠からディーズプラネットがハナに立つ。2番手にストロングバローズがつけ、その直後の外にコクスイセンとエネスクが追走。ゴールドドリームは9番手、スマートシャレードは12番手につけ、ラニは最後方14番手でレースを進める。3コーナーでそのラニがスパートを開始、一気に先団にとりついて直線に入る。
直線に入ったところでは2番手まで押し上げたというラニだったが手応えはいまひとつ。かわって外から追い上げてきたゴールドドリームが前を捕らえると一気に先頭に立つ。2番手争いは最内で粘るストロングバローズに、後方から追い込んできたスマートシャレードが迫り接戦。しかしこの争いを尻目にゴールドドリームが先頭でゴールを駆け抜けた。

勝ったゴールドドリームはこれで新馬、500万下に続く3連勝。特に今回は、3歳限定のダートでの今年初めてのオープン競走ということで、G1好走馬や海外遠征を視野に入れている実力馬が集まった一戦。加えて初の関東圏への輸送、初距離という未知の要素も抱えていたが、結果的にそれら全てを吹き飛ばす快勝であった。
馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「金の夢」。

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ゴールドドリーム
(牡3、栗東・平田厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:モンヴェール
母父:フレンチデピュティ
通算成績:3戦3勝

ゴールドドリーム

ゴールドドリーム

ゴールドドリーム

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