【アーリントンC】自信の西下アーバンキッド斎藤誠師「実質3戦3勝」

24日、土曜阪神11レース・アーリントンC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ジュニアC2着のアーバンキッド(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F85.5-69.4-54.6-39.7-12.3秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「今日の追い切りは、後ろから行って先行してゴールしました。輸送もありますし無理をしない程度で、予定通りの内容でした。先週までは少しモタモタしていましたが、今週は反応が良かったですしガラッと変わっているかと思います。休み明けでも心配ありません。この中間は、ヒザの状態を考えて坂路で丹念に乗り込んできましたが、ヒザのことは杞憂に終わって良かったです。

前走は、勝負のアヤでしょう。2走前もハナ差でしたし、自分の中では実質3戦3勝だと思っています。輸送も問題ないと思います。これからはマイルを中心に使っていこうかとオーナーと話していますし、ここで良いレースをしてもらいたいです」

アーバンキッド


前走、クロッカスS2着のオデュッセウス(牡3、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.9-54.2-39.3-12.4秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走は行きたがる面を見せていましたが、終いはしっかりと脚を使ってくれました。馬がだいぶ良くなってきていますし、能力がありますね。中間も順調にきています。1週前追い切りの動きも良かったですし今日は調整程度の内容でしたが、良い雰囲気だと思います。今回はマイルになりますが、上手く折り合いがつけられればやれると思っています」

オデュッセウス