【皐月賞】1週前 アドマイヤダイオウ福永「乗り難しいところもなかった」

6日、皐月賞(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。

2戦目の未勝利戦から3連勝で若葉Sを制したアドマイヤダイオウ(牡3、栗東・友道厩舎)は、初コンビを組む福永祐一騎手が騎乗してCWコースで3歳500万のエミーズレシピと併せ馬。0.8秒追走し、馬場の内からコーナーワークで差を詰めると、直線では鞍上のステッキに鋭く反応。6F83.3-66.3-51.0-36.7-11.8秒の時計で1秒先着した。

「もっとワンペースの走りをするイメージだったけど、軽い走りだったし、追ってからの反応も良かった。思っていた印象と違っていたね。乗り難しいところもなかったし、そういう意味でも長い距離がいいんだと思います。金曜にはゲート練習にも跨って感じを掴んでみます」と福永騎手はファーストコンタクトで確かな手応えを掴んだ様子。

デビュー戦で4馬身半前を走っていたのが、のちの2歳王者リオンディーズ。地味ながら3連勝でトライアルの若葉Sを制し、G1の大舞台で重賞初挑戦、そしてリオンディーズと再戦の機会を得た。豊富なスタミナと先行力を武器に強力なライバルに挑む。

アドマイヤダイオウ

アドマイヤダイオウ