【アンタレスS】重賞連勝を狙うショウナンアポロン「スンナリ行ってどこまで」

13日、アンタレスS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、マーチS1着のショウナンアポロン(牡6、美浦・古賀史厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.2-52.6-37.8-13.0秒をマークした。

【古賀史生調教師のコメント】
「前走はラクに行けたことが大きかったですけど、体が絞れていたのも良かったと思います。この中間もデキは変わらず良いですよ。今回は定量戦になりますし、相手も変わりますからね。スンナリ行ってどこまで粘れるかでしょう」

ショウナンアポロン


前走、マーチS4着のイッシンドウタイ(牡7、美浦・伊藤圭厩舎)は、助手を背に北Cコースで追われ、5F68.9-52.9-39.2-12.3秒をマークした。

【伊藤圭三調教師のコメント】
「前走はスローペースで展開が向きませんでしたが、それでも終いは脚を使ってよく詰めていると思います。去年と同じローテーションになりますが、前走の疲れもすぐ取れましたし今年の方が去年と比べて良い状態で出走できると思います。ペースがある程度流れてくれた方が競馬をしやすいですね」


前走、韓国馬事会杯1着のセンチュリオン(牡4、美浦・田村厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.0-51.3-37.1-13.0秒をマークした。

【田村康仁調教師のコメント】
「準オープンに昇級してすぐの頃は、3コーナー辺りでペースが上がるとついて行けませんでしたが、すぐに慣れて前走で勝ってくれました。春になって暖かくなってくると状態が良くなりますね。稽古で動くタイプではないのでそれだけで状態の判断はしにくいですけど、競馬に行くと動きますからね。今回の追い切り後も乗り手は、状態は上向いていると話していました。今回は1000万クラスで勝ったときのジョッキーが乗ってくれるので、良いのではないかと思っています。重賞で相手が強くなりますが、ここで良いところを見せてくれれば先が楽しみになりますね」