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良血トーセンビクトリーが豪快に差してオープン入り!…難波S
2016/4/17(日)
4月17日(日)、2回阪神8日目11Rで難波S(芝1800m)が行なわれ、武幸四郎騎手騎乗の2番人気・トーセンビクトリー(牝4、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.6(稍重)。2着にはクビ差で3番人気・レッドオリヴィア(牝5、栗東・平田厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ダノンムーン(牡7、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。
5頭ほどの先陣争いからウエスタンレベッカが飛び出してハナを奪う。ブレークビーツ、ティーエスネオ、タイセイアプローズ、トーセンビクトリーと続き、少し離れてマイティースコール、ダノンムーン、レッドオリヴィアが追走。ここまで各馬がやや間隔を空けてレースは縦長の展開となる。
3コーナーを過ぎて後続の各馬も前との差を詰めて、直線は横に大きく広がる叩き合い。内からティーエスネオが抜け出しを図るが、逃げたウエスタンレベッカも懸命に粘り、外からトーセンビクトリー、ダノンムーン、レッドオリヴィアの人気どころも脚を伸ばす。残り100mを過ぎ、馬場の真ん中からトーセンビクトリーがグイッとひと伸びして堂々先頭。そのままレッドオリヴィア、ダノンムーンの追撃を振り切ってトップでゴールした。
勝ったトーセンビクトリーは、母がエリザベス女王杯を勝ったトゥザヴィクトリー、兄にトゥザグローリー、トゥザワールドといった重賞ウイナーがいる良血馬。昨年のローズSで3着に入り秋華賞にも出走した(8着)。今回は11月のユートピアS以来の実戦となったが、力強い末脚で着差以上の快勝。今後は重賞戦線での活躍が期待される。
馬主は島川隆哉氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+勝利」。
難波Sの結果・払戻金はコチラ⇒
トーセンビクトリー
(牝4、栗東・角居厩舎)
父:キングカメハメハ
母:トゥザヴィクトリー
母父:サンデーサイレンス
通算成績:11戦4勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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