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【鳴尾記念】ダービージョッキー川田&サトノノブレスがレコードで重賞4勝目!
2016/6/4(土)
6月4日(土)、3回阪神1日目11Rで第69回鳴尾記念(G3)(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の3番人気・サトノノブレス(牡6、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.6のレコード(良)。2着にはクビ差で2番人気・ステファノス(牡5、栗東・藤原英厩舎)、3着にはクビ差で13番人気・プランスペスカ(牡6、栗東・松永昌厩舎)が続いて入線した。
各馬が出方をうかがう中、最内のメイショウナルトがジンワリとハナを主張。パッションダンス、トラストワン、サトノノブレスが好位グループを形成し、ヤマカツエース、プランスペスカ、アズマシャトルと追走。ステファノスはちょうど真ん中あたりを進む。
メイショウナルトが軽快に飛ばすも4コーナーでは馬群が凝縮。パッションダンス、サトノノブレス、ステファノスといった人気どころが前を射程圏に入れて直線向くとパッションダンスとサトノノブレスが抜け出し、馬群を縫って人気薄のプランスペスカ、外からステファノスが迫って4頭の攻防。パッションダンスを振り切って先に前へ出たサトノノブレスがステファノスの追撃を凌いでトップでゴールを駆け抜けた。
勝ったサトノノブレスは、重賞4勝目で、そのうち3つが2000m。今回はテン乗りで中日新聞杯を勝った川田騎手と2度目のコンビ結成となったが、先週のダービーで2着に破ったサトノダイヤモンドと同じ厩舎、オーナーのサトノノブレスを再び重賞Vへ導く好騎乗。改めて高い距離適性を示した。
馬主は里見治氏、生産者は洞爺湖町のメジロ牧場。馬名の意味由来は「冠名+高貴の生まれ(仏)」。
鳴尾記念の結果・払戻金はコチラ⇒
サトノノブレス
(牡6、栗東・池江寿厩舎)
父:ディープインパクト
母:クライウィズジョイ
母父:トニービン
通算成績:25戦6勝
重賞勝利:
16年鳴尾記念(G3)
14年日経新春杯(G2)
16年中日新聞杯(G3)
14年小倉記念(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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