ダノングッドがグッと差し切り勝ち!連勝でOP入り…安芸S

6月11日(土)、3回阪神3日目11Rで安芸S(ダ1400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・ダノングッド(牡4、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.9(良)。

2着にはアタマ差で4番人気・サウススターマン(牡5、栗東・加用厩舎)、3着にはハナ差で6番人気・アールプロセス(牡5、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

レースはややバラけたスタートに。勢い良く飛び出したサンレーンがそのままハナを主張して逃げを打つと、番手にウエスタンレベッカ、サウススターマンらが続いて先行勢を形成。1番人気のダノングッドは中団の先頭、一方の2番人気カフジテイクは中団後方、3番人気のサングラスは隊列の最後方と、人気馬がバラけて馬群はやや縦長に。

直線に向かうと、好位につけていたサウススターマンが早めに先頭へ進出。続いて後ろにつけていたダノングッドも後を追うようにラストスパートへ。サウススターマンがそのまま粘り込むかに思われたが、後方勢からもアールプロセスやカフジテイクらが伸び脚鋭く猛追。4頭が一団となってゴール前へと飛び込んだが、ダノングッドが最後にもうひと伸びして差し切り勝ち。1着から4着まで同タイムとなった接戦を制した。

勝ったダノングッドは前走の高瀬川Sでもサウススターマンとワンツーフィニッシュ。準OP連勝となり、他馬との力の差を示した。重賞初挑戦となった昨年のユニコーンS(Glll)では16着と大敗したが、メキメキと力をつけた同馬に、重賞リベンジへの期待がかかる。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は浦河町の三嶋牧場。馬名の意味由来は「冠名+母名」。

安芸Sの結果・払戻金はコチラ⇒

ダノングッド
(牡4、栗東・村山厩舎)
父:Elusive Quality
母:マイグッドネス
母父:Storm Cat
通算成績:13戦5勝

ダノングッド

ダノングッド

ダノングッド

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。