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サンライズホームが早め先頭に立つとそのまま押し切り勝ち!…KBC杯
2016/7/30(土)

7月30日(土)、2回小倉1日目11RでKBC杯(ダ1700m)が行なわれ、岡田祥嗣騎手騎乗の6番人気・サンライズホーム(牡5、栗東・平田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:44.5(良)。
2着には1馬身1/4差で12番人気・イクラトロ(牡5、栗東・矢作厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・テイエムジンソク(牡4、栗東・木原厩舎)が続いて入線した。
レースは全馬揃ったスタート。内からダッシュよくパワーポケットが抜け出してくるとそのままハナへ。外からトップボンバーが番手へと付け、前2頭が隊列を引っ張る形に。その後ろに人気のテイエムジンソクやサンライズホームら先行勢が続いたが、最後まで各馬前へ前へと主張し順番はめまぐるしく変わった。コーナーワークでは前4頭が横並びのまま直線へ。
好位から早めに抜けだしたサンライズホームがそのまま粘りこみを図るが、外からテイエムジンソク、後ろからイクラトロが鋭く脚を伸ばし捕らえにかかる。しかし、サンライズホームの脚は止まることなく、押し切り勝ちを決めた。
勝ったサンライズホームはデビューからここまで全てダート戦。昨秋に1000万下クラスに降級してからは思うように競馬ができず、大敗が続いた。しかし、今春の同条件を先行策で勝ち上がると、1600万下クラス昇級2戦目で2着と健闘。今回も持ち味の先行力を発揮し、混戦を制した。尚、同馬の全5勝は鞍上の岡田祥嗣騎手の手綱によるもの。息のあったコンビで今後も快進撃を続けることは出来るか、注目だ。
馬主は松岡隆雄氏、生産者は新冠町の松本信行氏。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。
KBC杯の結果・払戻金はコチラ⇒
サンライズホーム
(牡5、栗東・平田厩舎)
父:ケイムホーム
母:エピーメロン
母父:サンデーサイレンス
通算成績:21戦5勝


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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