アスカビレンが最後まで鋭く脚を伸ばし差し切り勝ち!…博多S

アスカビレン

8月14日(日)、2回小倉6日目11Rで博多S(芝2000m)が行なわれ、松田大作騎手騎乗の2番人気・アスカビレン(牝4、栗東・中尾秀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.4(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・アカネイロ(牝5、栗東・清水久厩舎)、3着には1馬身3/4差で8番人気・レッドルーラー(牡6、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたバンドワゴン(牡5、栗東・石坂厩舎)は7着に敗れた。

レースはキングストーンが引っ張る形に。人気のバンドワゴンはやや出遅れて4番手あたりを追走。勝ち馬のアスカビレンはその後ろで競馬を進めた。
直線に入ると好位から早めに抜けだしたアカネイロが粘りこみを図るかに見えたが、その後ろからアスカビレンが抜群の手応えで猛追。そのまま差しきってゴールし、連勝でオープン復帰を決めた。

勝ったアスカビレンは昨年の秋華賞で7着ながら、勝ったミッキークイーンに0.3秒差と健闘。今年に入ってからは条件戦で苦しんだが、それも今日まで。今再びの重賞の舞台へ、一歩を踏み出した。
馬主は神田紘爾氏、生産者は浦河町の桑田牧場。馬名の意味由来は「冠名+美しい練習より」。

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アスカビレン
(牝4、栗東・中尾秀厩舎)
父:ブラックタイド
母:スウェプトレジーナ
母父:スウェプトオーヴァーボード
通算成績:14戦5勝