【POG】ブライトンロックが楽々抜け出し2馬身半差で快勝!…新潟新馬

ブライトンロック

8月20日(土)、2回新潟7日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の2番人気・ブライトンロック(牡2、美浦・田中清厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.6(良)。

2着には2馬身半差で8番人気・シュハリ(牡2、美浦・池上和厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・ハードアタック(牡2、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたエリンソード(牡2、栗東・笹田厩舎)は8着に敗れた。

勝ち馬はまずまずのスタートを切り、道中はちょうど中団のポジションでしっかりと折り合う。4コーナーで蛯名騎手が馬場の外目にエスコート。直線では鋭い伸びを見せ、前で叩き合っていたシュハリ、ウランゲルを並ぶ間も無く交わし、最後は手綱を抑える余裕の手応えでデビュー勝ちを飾った。

勝ったブライトンロックは今年の千葉サラブレッドセールにて1080万円で落札。父、ストーミングホームにとってこの世代最初の勝ち上がりとなった。父の代表産駒に今年の福島牝馬S、クイーンSを連勝したマコトブリジャール、昨年の函館SSを制したティーハーフがいる。

馬主は坂巻勝彦氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「曲名。母名より連想」。

1着 ブライトンロック(蛯名騎手)
「稽古の感触が良かったです。気が良過ぎるくらいの馬で、燃え過ぎないように気を付けました。道中はかかりそうになりましたがガマンが出来ましたし、こういう競馬をしたいと思っていた通りの競馬が出来ました。流れに乗って、終いも稽古通りの良い脚を使ってくれました。今後も落ち着いて走れれば良いですね」

2着 シュハリ(石川騎手)
「3コーナーで他馬に早めに来られてプレッシャーがキツくなって体力を使いましたが、最後もよく踏ん張ってくれました。初戦としては内容は悪くないと思います」

3着 ハードアタック(古賀慎調教師)
「スタートを含めて若さがありますが、まだこれからの馬ですからね。向正面から長く脚を使って最後も盛り返したところを見ると、やはり能力がありますね。今日の内容なら距離を延ばしてもやれそうですし、これから適性を探っていこうと思います」

4着 ウランゲル(嘉藤騎手)
「道中に少しフワフワしたり、直線でもモタれたりする面を見せていました。それがなければ、もっとやれたと思います。良いものを持っていますよ」

5着 アマノガワ(田中勝騎手)
「直線で少し狭くなりましたが、稽古通りの良い走りを見せてくれましたし、初戦としてはよく頑張ってくれたと思います」

8着 エリンソード(M.デムーロ騎手)
「まだ幼いですけど、良いものはありますし使って変わってくると思います。1400は少し忙しい感じがしたので、もう少し距離を延ばしても良いと思います」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

  • ブライトンロック
  • (牡2、美浦・田中清厩舎)
  • 父:ストーミングホーム
  • 母:クイーンオブナプレス
  • 母父:Singspiel

ブライトンロック

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