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戸崎圭太騎手がJRA通算600勝達成！今年2度目となる節目のVに

2016/9/4(日)

【レパードS】前走のゴール前は重賞Vへの布石！

石橋脩騎手がプラカードを持ち祝福

9月4日(日)、2回新潟12日目1Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ロジムーン(牡2、美浦・萩原厩舎)が優勝。この勝利で鞍上の戸崎圭太騎手は史上69人目、現役では27人目のJRA通算600勝を達成した。

戸崎騎手は98年に地方競馬騎手免許を取得。南関東のトップジョッキーとして活躍し、11年には地方所属の身ながらリアルインパクトで安田記念を制するなどの活躍を見せる。13年に満を持して中央競馬に移籍し、113勝、G1を含む重賞5勝を挙げリーディング5位と移籍初年度から存在感をみせた。

14年には146勝を挙げ2年目にしてJRA全国リーディングの座につき、年末の有馬記念をジェンティルドンナで制する大活躍。翌15年も130勝を挙げ1位の座を獲得し、ストレイトガールでヴィクトリアマイル、スプリンターズSと2つのG1を制した。今年はすでに昨年の勝利数を上回る132勝をマークしており、2位のC.ルメール騎手に14勝差をつけてトップに立っている。なお、今年の2月28日にJRA通算500勝を達成しており、約半年で600勝に到達したことになる。

【戸崎圭太騎手のコメント】
「この馬に関しては稽古で馬が良くなっているのを感じましたし、今日は勝てるんじゃないかと思っていました。今後が楽しみな1頭ですね。
今年の夏競馬は本当に乗った馬がよく走ってくれて、良い結果を残すことができたのは自分の自信にもなりました。来週からは秋競馬、G1も始まりますが、ファンの皆さんには是非、競馬場に足を運んでいただきたいですね。これからも応援よろしくお願いします」