【POG】コーカスが力強く伸びて4馬身差の快勝!…阪神新馬

コーカス

9月24日(土)、4回阪神5日目6Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、岡田祥嗣騎手騎乗の5番人気・コーカス(牡2、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.4(稍重)。

2着には4馬身差で4番人気・マテラスカイ(牡2、栗東・森厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・サトノクリエション(牡2、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたオクラホマ(牡2、栗東・石坂厩舎)は5着に敗れた。

ハナビがポンと飛び出してハナを主張。競りかける馬もなく、リリーメーカー、プルメリアミコが2~3番手に付け、そこへマテラスカイも加わって好位へ。コーカスは中団やや後ろ。サトノクリエイションは後方3番手、1番人気のオクラホマは行き脚が付かず、押っつけながら後方2番手と苦しいポジション。
軽快に逃げるハナビが10頭を従えて直線に入るが、リリーメーカーに交わされるとアッサリ後退。外から岡田騎手のアクションに応えてコーカスが一気に先団を捕まえると、そのまま4馬身差を付けてゆうゆうゴール。岡田騎手は本日2つ目の勝鞍を挙げた。

勝ったコーカスの父ストリートセンスはケンタッキーダービーなどアメリカでG1を3勝。2008年にアメリカで種牡馬入りし、2013年の1年だけ日本で供用。この2歳世代が日本での初年度産駒となり4頭目の勝ち上がり。持ち込み馬にはエルムSをフリートストリート、5勝を挙げているノウレッジがいる。母系は3勝を挙げた姉ベッラヴォーチェを筆頭に兄姉5頭全てがJRAで勝鞍を挙げている。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「党大会」。

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  • コーカス
  • (牡2、栗東・藤原英厩舎)
  • 父:ストリートセンス
  • 母:トークショウ
  • 母父:Diktat
コーカス
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