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【POG】終始先手を取り切ったアイアンテーラーが逃げ切りV!…阪神新馬
2016/10/1(土)

10月1日(土)、4回阪神7日目6Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、鮫島良太騎手騎乗の6番人気・アイアンテーラー(牝2、栗東・飯田祐厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.8(稍重)。
2着には半馬身差で5番人気・バングライオン(牡2、栗東・矢作厩舎)、3着には8馬身差で2番人気・ワイドコマンダー(牡2、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたゼルビーノ(牡2、栗東・西園厩舎)は4着に敗れた。
ポンとスタートを決めたのはバングライオンだったが、それを制してアイアンテーラーがハナへ。バングライオンは2番手に控え、メイショウバンカラ、メイショウササユリのメイショウ2頭が好位に付ける。タルガ、ワイドコマンダーは中団、1番人気のゼルビーノは後方2番手で前を追う。
4コーナーでは馬群もグッと凝縮。ゼルビーノも好位グループの後ろまでポジションを上げて直線へ。逃げるアイアンテーラーにバングライオンが詰め寄るが、アイアンテーラーも二の脚を使ってその差がなかなか縮まらない。この2頭が後続を大きく引き離し、アイアンテーラーがそのままバングライオンを半馬身振り切ってゴール。8馬身差の3着にワイドコマンダーが入り、先行した馬が上位3頭を占めた。
勝ったアイアンテーラーは、近親にローゼンカバリー、ホクトスルタンのG2ウイナー、兄姉に5勝を挙げたコルポヴィエント、4勝を挙げたマエストラーレ、チュウワブロッサムがいる血統。ゴールドアリュール産駒はこの世代4頭目の勝ち上がりで、近況好調の鮫島良太騎手が巧みなペース配分で後続を振り切ってみせた。
馬主は中西浩一氏、生産者は新冠町のハシモトフアーム。馬名の意味由来は「鉄+冠名」。
- アイアンテーラー
- (牝2、栗東・飯田祐厩舎)
- 父:ゴールドアリュール
- 母:オータムブリーズ
- 母父:ティンバーカントリー


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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