【府中牝馬S】カフェブリリアント 昨年3着のリベンジへ「レースでの口向き次第」

カフェブリリアント

12日、府中牝馬S(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京成杯AH2着のカフェブリリアント(牝6、美浦・堀厩舎)(牝6、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.6-38.9-13.0秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「前走は上手く立ち回れましたし、口向きも許容範囲でした。前があいたときは勝てるかと思いましたが、相手が一枚上でしたね。レース後は一旦放牧に出しました。この中間も口向きは許容範囲ですし、1回レースを使われた分仕上がりも早いですね。今日も終いはしっかり脚を使っていましたし、力を出せる状態です。距離に関しては、去年もこなしてくれましたし十分対応できると思っています。体は少し減っているかもしれませんが、それほど気にすることはないですし大丈夫だと思います。あとはレースでの口向き次第だと思っています」

前走、マーメイドS4着のシュンドルボン(牝5、美浦・矢野英厩舎)(牝5、美浦・矢野厩舎)は、吉田豊騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.5-53.2-38.8-12.7秒をマークした。

【吉田豊騎手のコメント】
「これまでこの馬に追い切りで乗ったことはありませんが、元々競馬でも乗りやすいですし今日もリズム良く走っていて乗りやすかったです。ひと息入りましたが、太め感もないですし状態は良さそうです。前でも競馬が出来ますし後ろからでも脚を使えます。枠順にもよりますが、折り合いもバッチリつくのでどんな競馬でも出来ます。ヴィクトリアマイルはマイルということもあって前半は少しモタモタしましたが、終いはよく伸びてくれました。一瞬の切れというよりも長く脚を使う方が合っています。今回も相手関係次第ですけど、どれくらいやれるかですね」

シュンドルボン

前走、関屋記念3着のマジックタイム(牝5、美浦・中川厩舎)(牝5、美浦・中川厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.5-51.9-38.7-13.1秒をマークした。

【中川公成調教師のコメント】
「今日の追い切りは前に馬を置いて併せる形でやりましたが、順調ですし予定通りに調整できています。夏場に関屋記念を使ったときは、少し緩い部分もありましたが、しっかり競馬をしてくれました。折り合いに関しては心配ありませんが、これまでマイル中心で使っていたので、1ハロン延長してどうかですね。ここで賞金を加算してマイルチャンピオンシップに向かいたいです」

マジックタイム

併せ馬の手前がマジックタイム