【POG】12番人気フェルトベルクがゴール前5頭の大混戦を断ってV!…京都新馬

フェルトベルク

11月5日(土)、5回京都1日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、川島信二騎手騎乗の12番人気・フェルトベルク(牝2、栗東・荒川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.4(良)。

2着にはクビ差で1番人気・パールズベスト(牝2、栗東・高橋亮厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・ミヤジヴィジェ(牝2、栗東・川村厩舎)が続いて入線した。

タマノオータムが好スタートを決めてそのままハナへ。トーホウレジーナ、ミヤジヴィジェ、ソリティアリングが好位に取り付き、ハトマークワルツも勢いが付いてポジションを上げていく。フェルトベルク、パールズベストは中団、ジェンティルドンナの妹ベルダムは行きっぷりがひと息で後方2番手からレースを進める。
先団が固まった隊形で直線に入るとタマノオータムを交わしてハトマークワルツが先頭。後方を引き離しにかかるが、パールズベスト、トーホウレジーナ、ミヤジヴィジェ、フェルトベルクが猛追。5頭の争いは大外のフェルトベルクがパールズベストをクビ差交わしてゴールに飛び込んだ。

勝ったフェルトベルクは、近親に目立った馬はいないが、3頭デビューした兄姉のうち2頭が勝利を挙げていて、1つ上の兄メイショウメイコウは新馬勝ちを果たしていた。ブラックタイド産駒はこの世代6頭目の勝ち上がり。ファンタジーSにはブラックオニキスが出走する。
馬主は加藤徹氏、生産者は浦河町の三嶋牧場。馬名の意味由来は「ドイツの「黒い森」の中にある山。父名より連想」。

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  • フェルトベルク
  • (牝2、栗東・荒川厩舎)
  • 父:ブラックタイド
  • 母:プリンセスブルー
  • 母父:Pulpit
フェルトベルク
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