【武蔵野S】ムーアを配したノボバカラ「あと1ハロン分もたせてくれるのでは」

ノボバカラ

9日、武蔵野S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、東京盃9着のノボバカラ(牡4、美浦・天間厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.0-38.4-24.2-11.7秒をマークした。

【天間昭一調教師のコメント】
「今日の追い切りは、坂路で終い重点でやりました。終い11秒台が出ていましたし、動きも良かったのではないかと思います。前走に関しては馬の状態は悪くありませんでしたが、雨が降った馬場でしたし内枠からスタートがもうひとつでゴチャゴチャした競馬になってしまいましたからね。以前マイルを使っていましたが、伸び悩みを感じたので短距離路線に変えたところ結果が出るようになりました。今回は久し振りにマイルで使いますが、馬の状態は問題ないですしムーア騎手が乗りますからね。あと1ハロン分もたせてくれるのでは、と期待しています」

前走、桶狭間S1着のブラゾンドゥリス(牡4、美浦・尾形和厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.2-38.4-25.3-12.7秒をマークした。

【尾形和幸調教師のコメント】
「この中間は夏休みを挟んでグリーンチャンネルCから使い出そうと思っていましたが、夏負けが尾を引いてここまで待つ形になりました。その分厩舎に長く置いていますし、追い切り量も十分積んできています。6月生まれの馬なのでここまで大事に使ってきましたし、その効果もあって馬がしっかりしてきたのではないかと思っています。ここは重賞で相手が強いですけど、この馬もベストマッチョなど力のある馬相手に勝ってきていますし立ち回りの上手さを生かして頑張ってもらいたいです」

ブラゾンドゥリス