【POG】ぺルランヴェールら土曜阪神6R・日曜阪神5Rトレセン直送トーク

●12月3日(土) 5回阪神1日目6R 2歳新馬(ダ1800m)

2枠3番ペルランヴェール(牡2、栗東・平田厩舎)は、日曜日のチャンピオンズCに出走するゴールドドリームの弟。兄同様、恵まれた馬格の持ち主で、馬っぷりの良さが目を引く。

「まだお兄ちゃん(ゴールドドリーム)ほど調教で動けてないけど、ジョッキーは『似てる部分は多いですよ』と言ってくれてる。気性もいいし、いきなり動いても不思議じゃないぞ」とは管理する平田修調教師。兄にいい形でバトンを繋ぎたいところだ。鞍上は川田将雅騎手

イージーマネー(牡2、栗東・吉村厩舎)は、フェブラリーSを勝ったテスタマッタを兄に持つ、こちらも良血馬。2014年のセレクトセールには3348万円で落札されたクロフネ産駒だ。

攻め馬では2週連続を遅れを喫しているが、ともに大きく追い掛けてのもの。吉村圭司調教師も「すごく乗り味のいい馬。今週の調教はもう少し動いて欲しかったが、乗り込み本数は十分にやっていますから。血統的な期待もあるし、実戦でしっかり動いてくれると思います」と期待を寄せている。福永祐一騎手を背に6枠11番からスタート。

●12月4日(日) 5回阪神2日目5R 2歳新馬(芝1600m)

クロフネ産駒のカウントオンイット(牝2、栗東・高野厩舎)は、全姉にヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャ、全兄に先日の京都ジャンプSで9歳にして重賞初制覇を飾ったドリームセーリングがいる牧場ゆかりの血統。ここ2週は松山弘平騎手を背にキビキビとしたフットワークを披露し、キッチリと仕上がった印象。

高野友和調教師も「順調に乗りこんでこれましたね。乗りやすい馬で、操縦性がいい。ジョッキーも同じ感覚を持ってくれていました。調教もおしまいまでしっかり動けているし、楽しみですね」と言葉に力がこもっている。