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【阪神C】大混戦を差し切って3歳馬シュウジが重賞2勝目!
2016/12/24(土)
12月24日(土)、5回阪神8日目11Rで第11回阪神C(G2)(芝1400m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の7番人気・シュウジ(牡3、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.9(稍重)。
2着にはアタマ差で2番人気・イスラボニータ(牡5、美浦・栗田博厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・フィエロ(牡7、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミッキーアイル(牡5、栗東・音無厩舎)は6着に敗れた。
人気のミッキーアイルがスタート良く飛び出して敢然とハナへ。イスラボニータは2番手でミッキーアイルをマーク。レッドアリオン、エイシンスパルタンが続いて先団を形成する。シュウジ、ダンスディレクター、フィエロはその後ろ。先頭から最後方までほぼ一団でレースが進む。
4コーナーを迎えても隊列は大きく変わらず、ミッキーアイルが後続を引き連れて直線に入るが、浜中騎手の手応えは怪しく、満を持して追い出したイスラボニータが先頭に躍り出る。そのまま押し切るかに見えたところ、ダンスディレクター、シュウジ、フィエロが猛追。大混戦の中、シュウジがイスラボニータをアタマ差捕らえたところがゴールだった。
勝ったシュウジは、昨年の小倉2歳S以来となる勝利で重賞2勝目で、関東馬の連勝は7でストップ。小倉2歳S以降はデイリー杯2歳S、函館スプリントS、キーンランドCと3度の重賞2着、前走のスプリンターズSでも勝ったレッドファルクスと0.1秒差の4着と短距離路線でトップレベルの走りを続けていたが、ここで久しぶりに勝利の美酒。いい形で2016年を締めくくり、来年は悲願のG1制覇を狙う。
馬主は安原浩司氏、生産者は日高町の浜本牧場。馬名の意味由来は「人名より」。
- シュウジ
- (牡3、栗東・須貝尚厩舎)
- 父:キンシャサノキセキ
- 母:カストリア
- 母父:Kingmambo
- 通算成績:11戦4勝
- 重賞勝利:
- 16年阪神C(G2)
- 15年小倉2歳S(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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