【愛知杯】クインズミラーグロ切れたラスト1F11.9秒「引き続き好調をキープ」

クインズミラーグロ

11日、愛知杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、カウントダウンS1着のクインズミラーグロ(牝5、美浦・和田道厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F66.0-51.4-37.8-11.9秒をマークした。

【和田正道調教師のコメント】
「前走は指示通り前めで競馬が出来ましたし、スムーズに走れればあれくらいやれる力はありますからね。この中間も順調にきていますし、今週の追い切りの動きも良く引き続き好調をキープ出来ています。今回は重賞になりますが、ハンデ戦ですし前走のようにスムーズな競馬が出来ればやれていいと思っています」

前走、ターコイズS16着のダイワドレッサー(牝4、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.2-53.7-40.4-13.5秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走はハイペースに巻き込まれたこともあって、馬が途中で嫌気がさして止めてしまった感じになりましたね。走っていないのでダメージもありません。マイルは少し短かい感じだったので、今回は距離を延ばしました。ハンデは少し見込まれた感がありますが、ジックリ運べれば前走のようなことはないと思っています」

ダイワドレッサー

前走、美浦S7着のアンジェリック(牝6、美浦・大和田厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.0-38.7-24.8-11.9秒をマークした。

【大和田成調教師のコメント】
「前走は正味ラスト100メートルしか競馬をしていませんし、力を出し切っていません。歯がゆい競馬が続いていますが、ここ2戦の内容から距離2000はこなせると思います。オープンの流れで自分のリズムで走れれば、終いは堅実に脚を使える馬ですからね。上手く噛み合えばチャンスはあると思っていますし、一発狙います」