【ダイヤモンドS】R.ムーア&アルバートが大外一気でV!長距離重賞3勝目

アルバート

2月18日(土)、1回東京7日目11Rで第67回ダイヤモンドS(G3)(芝3400m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の1番人気・アルバート(牡6、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:35.2(良)。

2着には1馬身1/4差で6番人気・ラブラドライト(セ8、栗東・斉藤崇厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・カフジプリンス(牡4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

キングルアウとラブラドライトが押して先手を主張。縦長になった隊列の6番手辺りでカフジプリンス、中団やや後ろでアルバートがじっくりと脚を溜める。フェイムゲームは更に後ろの後方2番手追走。2週目の向正面でサムソンズプライドがズルズル下がって競走中止に。3~4コーナーにかけて馬群が一気に凝縮して最後の直線へ。先行していたラブラドライトが手応えよく抜け出し、カフジプリンスが馬群を割りながら猛追、アルバートが馬群の大外からムーア騎手のアクションに応えて鋭く伸び、まとめて差し切った。

勝ったアルバートは、15~16年のステイヤーズSをムーア騎手とのコンビで連覇しており、これで長距離重賞を3勝目。近親には05年日本ダービーで2着のインティライミ、プレミアムボックスやスマートギアといった重賞級が並ぶ。

馬主は林正道氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「人名より」。

ダイヤモンドSの結果・払戻金はコチラ⇒

  • アルバート
  • (牡6、美浦・堀厩舎)
  • 父:アドマイヤドン
  • 母:フォルクローレ
  • 母父:ダンスインザダーク
  • 通算成績:23戦8勝
  • 重賞勝利:
  • 17年ダイヤモンドS(G3)
  • 15~16年ステイヤーズ(G2)

アルバート
アルバート

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。