【高松宮記念】トーキングドラムますます充実「G1でどんな競馬をしてくれるか」

2017/3/21(火) 

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ

■日曜中京11レース・高松宮記念(G1)1週前情報

【3/16追い切り】

●トーキングドラム(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)・前走＝阪急杯1着
藤岡康太騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.3－67.3－53.1－39.2－12.9秒をマーク。

【斎藤誠調教師のコメント】
「前走はあれほど強気な競馬をするとは思っていませんでしたが、幸騎手の素晴らしい判断と好騎乗でしたね。抑えて抜け出す形の競馬が出来たことは収穫です。1週前追い切りは長めからやりましたが、動きも良く好調をキープしています。7歳ですが馬が若くて元気ですし、ここにきて充実してきました。1200はこの馬にとっては1ハロン短いとは思いますが、今回のメンバーを見て参戦することにしました。瞬発力と根性がありますし、折り合いもつくのでジョッキーに乗りやすいと感じてもらえると思います。欠点のない馬ですし本格化してきたので、G1でどんな競馬をしてくれるか楽しみです」

●ワンスインナムーン(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)・前走＝京都牝馬S2着
石橋脩騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.0－50.9－37.3－12.5秒をマーク。

【斎藤誠調教師のコメント】
「前走後はそのままヴィクトリアMに向かおうかと思っていましたが、今回のメンバーを見て急遽参戦することにしました。山元トレセンへの放牧を1週間で切り上げて帰厩しました。1週前追い切りは石橋脩騎手が乗って半マイルから終いをしっかりやりましたが、中身は問題ないとジョッキーも話していました。馬体重については、今後気を付けて調整していこうと思っています。1200は得意な馬なので、高松宮記念では競馬がしやすいと思います。ゲートもポンと出ますし、スピードがあって良い位置を取れます。長く良い脚を使えますし、競馬の形にも注文がつきません。荒れ馬場も大丈夫ですし、恥ずかしい競馬はしないと思っています」

【1週前追い切り計時なし】

●バクシンテイオー(牡8、美浦・堀厩舎)・前走＝オーシャンS6着

【渡邉助手のコメント】
「今週水曜に坂路で放馬事故があって、そこで擦り傷を負ってしまったので木曜は馬場入りしませんでした。今後は馬の様子を見ながら、問題がなければ競馬に使う予定です。前走を使った後もすぐに元気になっていましたし、体も絞れて状態自体は良くなっています。今回はG1でメンバーも強いので、展開が向いてくれればと思います」