【日経賞】ゴールドアクター 連覇へ向けてパワフルにウッド5F65.1秒

ゴールドアクター

22日、日経賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、有馬記念3着のゴールドアクター(牡6、美浦・中川厩舎)は、吉田隼人騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.1-50.6-37.0-12.7秒をマークした。

【中川公成調教師のコメント】
「前走は良い競馬をしてくれたと思います。1週前追い切りもしっかりやれていますし、今週は先週よりも強めにやって予定通りにきています。馬体重は前走と同じくらいか少し減る程度だと思います。今回も良い競馬をしてくれれば、と思っています」

前走、中山記念6着のツクバアズマオー(牡6、美浦・尾形充厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.9-52.1-37.9-12.7秒をマークした。

【尾形充弘調教師のコメント】
「この中間は北馬場でやりましたが、少し余裕があったので昨日も坂路で乗って今日は終いをしっかりやりました。それほど極端に太るタイプではありませんし、暖かくなってきたのでちょうど良くなると思います。だいぶ地力が付いてきましたし、状態は良いですよ。今回はG1馬も出走してきますし、このメンバー相手に普通に外を回って勝てるかどうかは紙一重という感じですが、去年のオールカマーのような競馬が出来ればゴールドアクター相手にも逆転できるのではないかと思っています。ただ使うだけ、という気はありませんし、乗り役がどう乗るかでしょうね」

ツクバアズマオー

前走、万葉S7着のマイネルサージュ(牡5、美浦・鹿戸雄厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.2-54.8-40.6-12.8秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「オーストラリアに遠征するプランもありましたが、それがキャンセルになりましたし早めに厩舎に戻して調整を進めてきました。良い感じの仕上がりですし、体調は万全です。前走は初めての3000で距離も少し長かったのかもしれませんが、折り合いを欠いて早めに先頭に立った分終いが甘くなりました。最後までガマンが出来れば、終いも脚を使えます。相手は強いですけど、ここで見せ場を作れればこれからが楽しみになりますね」

マイネルサージュ