中山巧者ミライヘノツバサ2着!藤岡佑「まだまだ良くなりそうなので楽しみ」

●3月25日(土) 3回中山1日目11R 第65回 日経賞(G2)(芝1800m)

2着 ミライヘノツバサ(藤岡佑騎手)
「逃げ馬が1コーナー辺りからジワジワペースを上げてくれて、理想的な競馬が出来ました。4コーナーでゴールドアクターを振り切ったときは勝ったかと思いましたが、ラスト100メートルで脚が上がってしまいました。勝ち馬の脚は凄かったですけど、よく2着に頑張ってくれました。集中して走ってくれましたし、中身のある競馬が出来ました。乗りやすいですし、まだまだ良くなりそうなので楽しみです」

3着 アドマイヤデウス(岩田騎手)
「今日はポジションを取りに行ったぶん力みはありましたが、競馬の形は良かったです。どうしても勝負どころでモタついてしまいますが、最後もよく頑張っています」

4着 レインボーライン(M.デムーロ騎手)
「内を突きましたが、狭くなってしまいました。もっとスムーズなら更に上の着順に来れたと思います。ツイていませんでした」

5着 ゴールドアクター(吉田隼騎手)
「絶好の展開でしたが、前を交わせず後ろからも差されてしまいました。追ってからの反応もありませんでした。去年に休ませてから、本調子に戻り切ってこない感じです」

6着 ディーマジェスティ(蛯名騎手)
「勝ち馬の後ろで悪くないと思っていましたが、向こうは馬なりで上がっていきましたしスッと離されてしまいました。最後はまた詰めているんですけどね。去年のセントライト記念の頃から、精神的にナイーブになってきている感じがします。今日は体に少し余裕もありましたし、本来の姿に戻していくために1回体をしっかり絞ってもいいかもしれません。それに伴って精神面も連勝していた頃のような感じに戻っていけば良いですね」

7着 ヤマカツライデン(津村騎手)
「自分の形の競馬は出来ました。4コーナーで早めに来られて苦しくなりましたが、最後までよく踏ん張っています。スタミナがありますね」

8着 マイネルサージュ(柴田大騎手)
「折り合いがついて良い感じで運べましたが、最後は思ったより弾けませんでした。レース間隔があいていた分かと思いますが、重賞でよく頑張っていると思います」