無念の除外乗り越えリライアブルエースが大外一気の勝利!…福島テレビOP

リライアブルエース

7月21日(日)、2回福島8日目11Rで福島テレビオープン(芝1800m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の1番人気・リライアブルエース(牡6、栗東・矢作厩舎)が優勝。先行した2頭を大外から豪快に差し切った。勝ちタイムは1:48.9(稍重)。

2着にはクビ差で6番人気・マウントゴールド(牡6、栗東・池江寿厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ミライヘノツバサ(牡6、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。

勝ったリライアブルエースの父がディープインパクト、母がゴールデンドックエーという血統。昨年3着だった中京記念(G3)に登録するも無念の除外。およそ2年ぶりの1800m戦で鮮やかな差し切り勝ちを決めた。

今年の3月に頸椎骨折による長期休養から復帰した、鞍上の吉田豊騎手は2017年中山金杯(ツクバアズマオー)以来、約2年半ぶりのメインレース制覇となった。

馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム

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1着リライアブルエース(吉田豊騎手)
「前走で乗っていたジョッキーから、道中は馬の後ろに入れた方が終いに脚を使えると聞いていました。今日は外枠だったのでどうかと思っていましたが、馬場の内が悪くてみんな外に出してきましたし、2コーナー辺りで馬の後ろに入れられました。

3、4コーナーでも他馬が外に行くのでロスなくスイスイ上がっていけましたし、手前を替えてからもしっかり伸びてくれました。乗りやすかったですし、スムーズに運べました」

2着マウントゴールド(丸山騎手)
「58キロを背負っていても、ダッシュがきいて行き切れましたね。それなりのペースで運びましたが、最後もよく粘ってくれました」

3着ミライヘノツバサ(柴田大騎手)
「スタート良くスンナリあの位置を取れました。荒れた馬場も気にしないで走ってくれましたね。元々能力はありますし、段々と本来の姿に戻ってきていると思います」

4着キョウヘイ(武士沢騎手)
「馬場の悪い内でも関係なくスルスル上がっていけました。重賞を勝っているように力もありますね。面白い馬ですし、不良馬場のときは何かやれそうですよ」

5着リコーワルサー(真島騎手)
「初めての芝で返し馬では少し躊躇していましたが、競馬ではよく我慢してくれました。芝が合うと思って中央に連れてきましたが、その期待通りの走りをしてくれました。これから芝に慣れていけば更にやれると思います」

  • リライアブルエース
  • (牡6、栗東・矢作厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ゴールデンドックエー
  • 母父:Unusual Heat
  • 通算成績:20戦5勝

リライアブルエース
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