2014年の阪神JFを制したショウナンアデラが引退 今後は繁殖入りへ

ショウナンアデラ

JRAは2014年の阪神ジュベナイルフィリーズを制したショウナンアデラ(牝5、美浦・二ノ宮厩舎)が、本日20日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。

ショウナンアデラは2014年8月にデビュー。デビュー戦こそ2着に敗れたが、未勝利戦、からまつ賞と連勝。続く阪神ジュベナイルFでは5番人気の支持だったが、直線で鋭い差し脚をみせ見事に2歳女王の座に輝いた。

しかし、3歳時の2015年に2度の骨折を経験。2016年のヴィクトリアマイルまで延び、約1年5ヶ月復帰に時間を要したが、その後は未勝利。今週の福島牝馬ステークスにも登録していたが、今後は北海道日高町のクローバーファームで繁殖入りすることになった。

馬主は国本哲秀氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。JRA通算獲得賞金は8417万5000円(付加賞含む)。

  • ショウナンアデラ
  • (牝5、美浦・二ノ宮厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:オールウェイズウィリング
  • 母父:Elusive Quality
  • 通算成績:7戦3勝
  • 重賞勝利:14年阪神ジュベナイルF(G1)