【クイーンS】3歳G1馬アエロリット驚きの大逃げV!初の古馬相手も関係なし!

アエロリット

7月30日(日)、1回札幌2日目11Rで第65回クイーンステークス(G3)(芝1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・アエロリット(牝3、美浦・菊沢厩舎)が大逃げを打ち、直線では他馬を突き放して優勝。勝ちタイムは1:45.7(良)。

2馬身半差の2着は内から差を詰めた6番人気・トーセンビクトリー(牝5、栗東・角居厩舎)、1馬身1/4差の3着には中団で脚をためた8番人気・クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田道厩舎)が続いた。今春のヴィクトリアマイル(G1)を勝って1番人気に支持されたアドマイヤリード(牝4、栗東・須貝尚厩舎)は、後方から伸びを欠いて6着に敗れた。

アエロリットが驚きの大逃げを打って古馬をねじ伏せた。1コーナーまでに先頭に立つと、2番手以降を突き放して飛ばしていった。前半1000m通過は58秒3。3コーナー過ぎから後続が差を詰めるが、アエロリットは楽な手応えのまま直線へ。残り200mで再びリードを広げ、2番手に上がったトーセンビクトリー以下に影をも踏ませない快勝。コーナー4つの小回りコースでスピードの違いを見せつけた。

勝ったアエロリットは、馬体重プラス18キロも問題なく、NHKマイルCに続く重賞2勝目。G1馬のクイーンS制覇は2001年のヤマカツスズラン以来。秋に向けて弾みをつけた。馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「隕石(仏)」。

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  • アエロリット
  • (牝3、美浦・菊沢厩舎)
  • 父:クロフネ
  • 母:アステリックス
  • 母父:ネオユニヴァース
  • 通算成績:7戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 17年NHKマイルC(G1)
  • 17年クイーンS(G3)

アエロリット

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