【レパードS】新潟2歳Sで3着あるイブキ「ダートを試してみたいと思っていた」

イブキ

▲新コンビを組む北村宏司騎手を背にイブキが最終追い切り

2日、レパードステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、青葉賞で8着のイブキ(牡3、美浦・奥村武厩舎)は、北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.2-52.4-38.7-12.8秒をマークした。

【奥村武調教師のコメント】
「ルーラーシップ産駒は全体的にダートで走っていますし、肌もアグネスタキオンという血統面と、切れるタイプではないという脚質面を考えて1回はダートを試してみたいと思っていたので、今回は良い機会かと思っています。抽選を通らなければ札幌の芝2600に進む予定です。2週続けてビッシリ稽古をやれていますし、体調は良いですよ」

前走、濃尾特別で5着のトラネコ(牡3、美浦・堀井厩舎)は、助手を背に南Dコースで追われ、5F72.1-55.4-40.2-13.4秒をマークした。

【堀井雅広調教師のコメント】
「今週の追い切りの動きも良かったですし、コンスタントに使いながらも状態は良いですよ。最近は馬に落ち着きが出てきたので、ドッシリと競馬が出来るようになってきました。抽選対象ですが、それだけ2勝馬が多いメンバー構成ですしそれほど力差はないと思っています。今は差す競馬が合っているので、テンが速くなってくれればと思います」