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クォーターバックら 土曜阪神5Rトレセン直送トーク
2017/9/15(金)
●4枠4番のクォーターバック(牡2、栗東・安田隆厩舎)は、5月の北海道トレーニングセールにて820.8万円で取引されたローレルゲレイロ産駒。一族には芝、ダート、海外でもG1を勝ったアグネスデジタルがいる。
中間の坂路でもキビキビとした動きを見せていて、安田調教助手は「スタートセンスが良くて、スピードもある。素直な気性だし、初戦から力を出せるタイプだと思います」とデビューVを目論む。鞍上は福永祐一騎手。
●ダイワメジャー産駒のハゼル(牡2、栗東・鈴木孝厩舎)は、近親に長丁場で活躍したジャミールがいる血統。「函館デビューのプランもあったけど、大飛びなので馬場の広い阪神に目標を切り替えた。乗り込みは十分だし、水準レベルの時計も出ています」と鈴木孝志調教師が話す通り、攻め量十分で好仕上がり。
最終追い切りは坂路で4F54.0秒。時計はさほど目立たないものの、馬格にも恵まれ、ダイナミックなフォームがグイグイ登坂した。和田竜二騎手を背に5枠5番からスタートする。
●7枠8番のワールドビーター(牡2、栗東・角田厩舎)は、管理する角田晃一調教師とのコンビでダービーを勝ったジャングルポケットの仔。近親には手綱をとる武豊騎手とのコンビで皐月賞、菊花賞を勝ったエアシャカールやエアシェイディ、エアメサイアといった活躍馬がいる。
攻め課程からは終いにややもどかしさを感じるが、師は「父からもいずれは長い距離になるかもしれませんが、まず初戦は1400mから使っていきます。素直で乗りやすい馬だし、調教本数もこなしてきました」と前向き。師、鞍上ゆかりの血統馬がどんな走りを見せるか楽しみだ。
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