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積極的に逃げたゲッカコウが後続を寄せ付けない完勝!…レインボーS
2017/9/16(土)
9月16日(土)、4回中山3日目11Rでレインボーステークス(芝2000m)が行なわれ、丹内祐次騎手騎乗の5番人気・ゲッカコウ(牝4、美浦・高橋博厩舎)が優勝。スタートしてから鞍上が軽く仕掛けてスッとハナへ。上手く後続の脚を使わせる逃げで、直線に向いてからも力強く脚を伸ばして押し切った。勝ちタイムは2:01.4(良)。
2着には2馬身差で6番人気・スズカビスタ(牡6、栗東・谷厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ショウナンマルシェ(セ6、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたテオドール(牡4、美浦・国枝厩舎)は6着に敗れた。
勝ったゲッカコウの祖母は03年クイーンC(G3)を制し、同年オークス(G1)ではスティルインラブの2着だったチューニー。交流重賞を3勝しているトロワボヌールはチューニーの仔。
馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新ひだか町の斉藤スタッド。馬名の意味由来は「月下香。チューベローズの和名」。
1着 ゲッカコウ(丹内騎手)
「マイペースで上手く運べました。ゲートも偶数枠を引けて良かったです。道中はリラックスして走れましたし、いつもはジワジワという感じですが、それも無くて最後まで伸びてくれました」
2着 スズカビスタ(田辺騎手)
「前走の勝ち時計も良かったですし、積極的に行って粘ってくれればと思っていました。前に追いつく感じはありませんでしたしもうワンパンチ欲しいですが、昇級戦でよく頑張っていると思います」
3着 ショウナンマルシェ(三浦騎手)
「直線で抜けたときも2着はありそうな感じでしたが、耳を絞って止めてしまいます。あともうひと押し欲しいところですが、乗り方ひとつで変わってくると思います」
4着 ウインオリアート(松岡騎手)
「前が残りそうだったので、向正面から差を詰めていきました。4コーナーでの手応えも良かったですし、準オープンの定量戦でこれだけやれれば十分です」
5着 プロフェット(内田博騎手)
「コーナーを4度回るコース形態で外を回りたくないと思って最初のコーナーで内に入れましたが、スローペースにハマッてしまって動くに動けなくなりました。結果的には外を回してリズム良く走らせれば良かったかもしれませんが、休み明けでメリハリのある形の競馬が出来たことは次に繋がると思います」
6着 テオドール(戸崎圭騎手)
「思ったよりペースが遅かったですが、ガマンがきいていました。ただ道中は動くに動けない形になってしまいましたからね。直線でも動き切れていない感じでした」
- ゲッカコウ
- (牝4、美浦・高橋博厩舎)
- 父:ロージズインメイ
- 母:チューベローズ
- 母父:シンボリクリスエス
- 通算成績:22戦4勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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