【南部杯】史上2頭目のG1・10勝へコパノリッキー「リズムよく運びたい」

力強く先着したコパノリッキー

力強く先着したコパノリッキー

5日、南部杯(Jpn1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

連覇と史上2頭目となるG1・10勝目を狙うコパノリッキー(牡7、栗東・村山厩舎)は、助手を背にCWコースで終い一杯に追われて、6F85.5-68.1-51.9-38.3-12.7秒をマーク。2.6秒先行した古馬1000万のザイディックメアをゴール前でキッチリと捕らえて1馬身先着した。

3度目の勝利となった5月のかしわ記念以来、5カ月ぶりの実戦。村山明調教師は「いくらか急仕上げ気味というところはありますが…」と前置きしながらも「まずまずの状態にあります。調教の動きをみても年齢を感じさせません。条件、舞台は問わない。ここもリズムよく運びたい」と大記録へ意欲十分。ポン駆け実績も申し分ないだけに、期待は膨らむばかりだ。

コパノリッキー