10番人気タガノヴェリテが混戦を突き抜けて2連勝でOP入り!…平城京S

タガノヴェリテ

10月7日(土)、4回京都1日目11Rで平城京S(ダ1800m)が行なわれ、荻野極騎手騎乗の10番人気・タガノヴェリテ(セ5、栗東・本田厩舎)が優勝。道中は中団のインで脚を溜め、4コーナーで先行勢が膨らんだスキを突いてスッと好位に浮上。直線も力強く伸びて連勝ゴールを決めた。勝ちタイムは1:48.9(不良)。

1馬身1/4差の2着は、馬場の中央から脚を伸ばした3番人気・テンザワールド(牡3、栗東・大久龍厩舎)、3着には直線入口で先頭に立った5番人気・エポック(牡4、栗東・角田厩舎)がアタマ差で続いた。
1番人気に支持されたストロングバローズ(牡4、美浦・堀厩舎)は4着に敗れた。

勝ったタガノヴェリテは、休養を挟んで2連勝でオープン入り。この中間は去勢手術が施されたが、大きな馬体減もなく、直線で一気に突き抜けたその勝ちっぷりを見ても逞しさを増した印象。勝ち時計も優秀で、本田厩舎は8月のブリーダーズゴールドCをマイティティーで制したが、ダート路線にまた1頭楽しみな馬が加わった。
馬主は八木良司氏、生産者は新冠町の有限会社新冠タガノファーム。馬名の意味由来は「冠名+真実(仏)」。

平城京Sの結果・払戻金はコチラ⇒

  • タガノヴェリテ
  • (セ5、栗東・本田厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:ヴィオレットステラ
  • 母父:Invincible Spirit
  • 通算成績:28戦4勝

タガノヴェリテ
タガノヴェリテ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。